ミス日本グランプリ!

たびし@小山です。

行ってきました、感動しました、ミス日本グランプリ決定コンテスト。テレビ、新聞等で、すでに結果をご存知の方もいらっしゃるかと思います。
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候補者は全部で29名。
11月からの教育コーチング研修を受けてくれたのはそのうち12名です。

11時半からの最終選考。
午前の審査で絞られた10名だけがステージに立ちます。

??10宮田麻里乃さん・・・??12池田有希さん・・・??23國丸純さん・・・??24松本蘭さん・・・??29濱地やよいさん・・・5人の研修受講者がその中にいてくれました!やったぁ!みんな素敵な笑顔だ、その調子!(先日このブログで紹介した金井さんの姿は消えてしまいました・・・涙)。
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着物審査、水着審査・・・美しいものを愛でる幸せに浸りつつ、一方で5人の一挙手一投足にハラハラ、どきどき、ニヤニヤ・・・。
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そして結果発表・・・
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まず準ミス。
「ミス着物」は松本蘭さん!(写真左から2人目)落ち着いたオトナの女性蘭さんに、まさに相応しい!おめでとう!!!
そして「ミス空の日」に濱地やよいさん!(写真右端)爽やかさ、明るさ・・・彼女の魅力に、これもぴったりの受賞です。おめでとう!!!

そして「グランプリ」
唯一の高校生候補宮田麻里乃さん!!!
研修のときからひときわ輝いていましたが、本番では凛とした美しさと精神的な強さが際立っていました。
人前に出るのが苦手、自分に自信が無い・・・そんな彼女が、2ヶ月以上に及ぶ研修課題を本当に一生懸命こなし、自分と向き合い、自分をモチベートし続けてきました。そしてその成果が・・・本当に感動しました。
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美しさ、強さ、けなげさを兼ね備えた新しい「こころ美人」がここに誕生しました。おめでとう!!!

これから1年間、麻里乃さんは「ミス日本」の肩書きを背負って様々な活動をしていきます。17歳、プレッシャーは測り知れないものかと思います。いろんな形でサポートを続けていきたいと思います。

受賞に届かなかった皆さんにも、心からの拍手を贈ります。数ヶ月間、一生懸命自分を高める努力をしてきた皆さんです。結果を結果として受け入れ、自分にOKを出せる皆さんです。
意味の無いことは起こらない。この経験は、必ず未来に生きます。これからも応援しています。

午前の部でステージを降りた?癸渦弾?澄恵さん、?癸伽梢仁い気鵑鵬颪Δ海箸?出来ました。彼女たちの爽やかな笑顔から、このコンテストが結果だけを追う類のものではないのだということを改めて感じました。彼女たちの目は明日へと向けられ輝いていました。
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たびし@小山です。

あさって26日、ミス日本グランプリ決定コンテストが開催されます。
日青協会長、事務局長とともに応援に行ってきます。

彼女たちは教育コーチング研修の後、実に2ヶ月に渡って毎日毎日「自己観察レポート」に取り組んでくれました。

今日、3回目のレポート提出日。
彼女たちの誠実さ、謙虚さ、素直さ、頑張りが紙を通して伝わってきます。読んでて涙が出そうになる。ほんとに「こころ美人」だ。

僕の中では全員がグランプリ!

ブログに何人か、教育コーチング研修のことを書いてくれている子がいます。
そのうちの一人、金井美香さん
僕、彼女のファンなんです。。。。。よけいうれしい。

 「教育コーチング」は、人が相手のやる気と能力を引き出し、自立を支援する教育メソッドです。
 
 「改めて学ぶ必要なんか無い。私は『相手のやる気と能力を引き出す』ことをやっているし、『自立を支援』している」・・・そんな思いに至られる方もいらっしゃるかもしれません。
 しかしその実、「相手にやらせる」行為であるケースが少なくありません。

 “education”の語源は“educe”(潜在しているものを引き出す)です。これを「教育」と訳し、多くの指導者や保護者が「教える」ことこそが自分の責任だと理解しています。
 その責任を果たそうとして“teach” (教える、教授する)に偏重し、さらには“ram”(押し付ける、詰め込む)や“control”(支配する、統制する、操縦する、制御する)、“manipulate”(巧みに扱う、操る、小細工を弄する)、さらには “force”(強制する、しいて…させる、力ずくで壊す、強奪する)を行いがちです。
 
 今一度動詞を並べます。
 教える、教授する、押し付ける、詰め込む、支配する、統制する、操縦する、制御する、巧みに扱う、操る、小細工を弄する、強制する、しいて…させる、力ずくで壊す、強奪する—さてこれで、教育を受ける子どもは、青少年は、欲しい成果を手にできるでしょうか。例えば志望校合格、短期決戦勝利などは可能でしょう。しかし、教育が本来目指すべき「自立」からどんどんかけ離れていくと言っても過言ではありません。

 “educe”(潜在しているものを引き出す)の技術は“teach”(教える、教授する)に比して抽象的です。それだけに個々の“educe”のノウハウは可視化・共有化されず、暗黙知になっています。「子どもたちの学習意欲に火をつけたい」「青少年の生きる力を育みたい」と願いながら、その方法論を十分に持ちえていない指導者の方、保護者方が数多いのではないでしょうか。
 これから学んでいただく「教育コーチング」は、まさにこの“educe”を具体化したものです。青少年の指導に、社会人教育に関わられているすべての方々のOS(基本ソフトウェア)として活きるものと確信します。

・・・今、ECTP各講座テキストの改訂作業を行っています。
 その冒頭に置こうと考えている文章です。

 書いてみて思います。
 まだまだ僕は“ram”や“control”や“manipulate”をやっている。 “force”さえやっているかも・・・。
 そして僕の回りにも、まだまだそれらのコミュニケーションがあります。

 僕は、Coachであることを追求します。
 
 皆さんも、どうぞCoachであってください。
 子どもたちの未来の為に、この国の未来の為に、教育コーチングを身につけてください。実践してください。
 一緒にやりましょう!

 私の切なる願いです。

たび@小山です。

先日、ムスコ創6歳と二人、一泊で実家に帰りました。
私はそこで熱を出してダウン・・・。

小3の従兄、中1の従姉、おばあちゃんが全面的にムスコの面倒見てくれました。

ムスコにとって実家は帝国。この日は皇帝度も最高潮に達し、わがまま炸裂。私も二度ほどコーチングを試みるも玉砕。叱るとスネてフテ寝。

フトコロの深・い従兄姉たちも、やさしいおばあちゃんもつきあいきれず何度かキレた。帰る頃にはぐったり・・・。
おばあちゃん曰く「どんな子に育つんか、末恐ろしいわ・・・」

帰りの車の中での会話。

ム:とうたん、居眠り運転したらあかんから、しりとりしよう。
私:うん、しりとりもええねんけどさ、とうたんさ、創の二日間の様子を今思い出しててん。その話しよっか。
ム:うん、いいよ。
私:創はこの二日間どんな子だったと思う?
ム:ん・・・ふつう。
私:(内心、はあ?)そうか、ふつうか・・・。楽しく遊べた?
ム:うん、まあまあ。
私:(内心、はあ?)どうしたら「めっちゃ楽しかったあ!」って言えたの?
ム:・・・もっとカイちゃん(従兄)たちの言うこときいたらよかった。
私:言うこときけへんかったんかぁ。なんでやろ?
ム:分からん。
私:「言うこときけてないなぁ」っていつごろ気付いたの?
ム:今日の朝ぐらい。
私:気付いて、どうした?
ム:ちゃんと言うこときこうって思ったんやけど・・・どうしてもきけえへんかった。
私:(何か苦悩みたいなものが伝わってきた)そうか、どうしてもきけえへんかったんや。何が邪魔したん?
ム:分からん・・・たぶん・・・わがままな気持ち。
私:(ありゃ、素直に言うじゃん)そうか、わがままな気持ちか・・・。幼稚園でもそういうことあるの?
ム:無い。
私:家ではどう?
ム:ある。ママがなんか言うたらすぐ言い返してしまうねん。そしたらママも言い返すし、僕もまた言い返すから、すぐケンカになるねん。
私:どんな気持ちなん?
ム:あかんとは思うんやけど、なんか負けるのくやしいねん。ムカつくし。
私:ママはどんな気持ちなんやろ。
ム:さあ?す・ぐ怒るし。めっちゃ腹立ってるんちゃう?知らんけどさ、ふっ(鼻鳴らす)。
私:(内心、おっさんみたいな言い方やなぁ・・・)そうか。・・・でさぁ、創はどうしたい?
ム:・・・・・・・・。
私:・・・・・・・・。(ワクワク)
ム:・・・あのな、何か言う前にな、「こんなこと言うたら相手がどんな気持ちになるやろ」って考える。・・・すぐに言い返したりするんやなくて、言葉を言う前にちょっと考えてみて、「いやな気持ちにならはるかなぁ」っていう気がしたら言うのやめたり、やさしい言葉に言いかえたりしてみる。
私:(けっこう感動)そうか・・・すごいなぁ、そうしてみるか。
ム:うん。・・・たまにはぁ、できひんこともあるかもしれへんけど、やってみる。
私:とうたんが見ててさぁ、「あ!創は人の気持ちを考えられてへんなぁ」って感じた時はどうしたらいい?
ム:・・・だまって見てて。自分で考えてみるし。
私:じゃあそうする。創はホントはちゃ・んと相手の気持ちを考えられる子や。とうたん知ってんねん。
ム:ありがとう。
私:おじいちゃんはそういう人やったな。人の気持ちを大切にするやさしい人やった。とうたんは、おじいちゃんみたいな人になりたい。
ム:とうたん、やさしいやん。
私:ありがとう。でもやさしくできなくて、自分が悔しいこともあんねん。
ム:ふ・ん・・・。

あれから1週間・・・。彼はかなり平穏な家庭生活を送っている模様でした。
そして今朝。久しぶりに寝起きが悪い。
励ましてみるが強烈に抵抗され、私は放置プレー。
妻が機関銃を乱射するが「いやや!起こさんといて!いじめるな!鬼!夜まで寝る!幼稚園なんてぜ・ったい行かへん!あっち行け!」と大泣き、大暴れしてゴネる。やがて妻のバズーガ砲が炸裂!
・・・幼稚園への道すがら、

私:今朝は相手の気持ちを考えるの、どうやった?
ム:別に・・・。
私:そうか、別にか・・・。
ム:うん・・・ちょっと失敗。眠すぎてわがまま言うた。

一進一退しながら彼は彼なりの理想に向かって進んでいます。
私も親として、コーチとして、一進一退の毎日です。

コミュニケーション

たびです。

2009年、平成21年、丑年、皆さんどんなスタートを切られましたか?
本年もよろしくお願いいたします。

三が日、妻の実家に行きました。
義理の弟氏にたずねられました。
「お義兄さんって、全国の先生たちに研修されてるんですよね。どんなことされるんですか?」
「“教育コーチング”って言うんやけど、生徒のやる気や能力を引き出すコミュニケーションやなぁ・・・」

ここまで言って、はたと自分に矢印が向きました。
「俺って、人にコミュニケーションの研修ができるほどコミュニケーション能力高くないやん」って。

今日も仕事上、2つの事件がありました。
2つとも、本を糺せばコミュニケーションの不十分さがあります。

人の幸福の肝は人間関係。

人間関係の第一歩はコミュニケーション。

コミュニケーションのスタートは相手でなく自分。

分かっていながら、面倒臭さや恐れからコミュニケーションをとろうとしないことの何と多いことか・・・。
誰一人いない孤島にでも行って過ごしたいと思うこともしょっちゅう。

うん、でもまぁ、こんな自分でよし。

エネルギーを使わずとも、いつでもどこでもだれとでもコミュニケーションをとれる自分になれる。
今、その途上にある自分を認めてやろうと思います。

今年は何人の人と出会えるでしょうか。。。

サンタクロース

たびし@小山です。

息子6歳のところにサンタクロースが来た。
DSiを持ってきてくれた。
息子は激しく興奮しながら電話で報告してくれた。
素行不良を自覚しておる彼は、サンタが我が家を素通りするかもしれないという不安にさいなまれていたようだ。

「教育コーチ」という名のサンタになりたい。
子どもたちに幸せを運ぶ存在でありたい。

・・・でも一方で、サンタを待っている自分もいる。
誰かが自分に幸せをもたらしてくれるのを期待している自分がいる。
43歳のおっちゃんが、サンタが来るのを待っている。

ま、それもよし!

もっとサンタにおねだりしよう。
そしてその何倍もの愛と価値を人に提供しよう。

・・・そんなことを思った今年のクリスマス。

Merry X’mas & Happy New Year!

ミス日本!

うんてぃー@小山、もとい、たびし@小山です。

11月に研修をした「ミス日本」候補者(地区代表)のお嬢さんたちから、課題レポートが届いた。(やっと目を通した)

みなさん素晴らしく頑張ってくれている。うれし・!!
みんなほんとに一生懸命だ。
グランプリをとるためだけじゃない、その先にある「なんのために」が感じられるから伝わってくる。

「ミス日本」・・・すれ違えば思わず振り返りたくなるような「容姿端麗」な女性たち。でも僕らとおんなじ人間。
自分を好きになれなかったり、自信がなかったりってことがある。笑顔の奥に悲しみや不安が見える子もいる。

もっと自分を認められるように、そして自分が作りたい人と作りたい人間関係を作れるように、もっともっと心からの笑顔で輝いて欲しい・・・そんな願いで研修をし、事後課題を出した。

本選は1月26日。
みんな頑張れ!

ミス日本候補者のブログ、是非覗いてください。
教育コーチング研修のことも書いてくれています。

信じ込み

16日ぶりに京都に帰ってきました。
何も変わっていないようで、何もかも変わったようで、不思議な気持ち。

11日間受講した「ナミさん」こと小南奈美子さんのセミナー「10-DAY」。発見した自分の一部をここにご紹介します。

「自分は愛されない」「自分は価値が無い」「自分はキタナイ(汚い、穢い)」「自分は家族でなくお客様」「人は僕を愛さない」「人は信用できない」「人は悪意に満ちている」・・・
教室でうんちを漏らした体験、揚らない凧と格闘した体験、姉を蹴っ飛ばした体験・・・2歳・7歳のさまざま体験を通して、僕は自分でそんな信じ込みを作りました。
そして、
「自分のキタナさを隠すため、周囲をマニュピレートして生きていく」
「誰かが『もういいよ、よくやったね』と言ってくれるまで一人で被害者になって何かをやり続ける」
という生き方を決めました。

もちろん無意識です。

43年の人生を俯瞰してみると、本当にこの生き方をしてきている自分に気付きました。その気付きは愕然とする体験でしたが、それに気付いた自分にものすごく幸せを感じています。

知らなければ自動的、知れば違う行動を選択できる。

また明日から、コーチとして、トレーナーとして、マネージャーとして、親として、夫として、息子としての生活がスタートします。
自分を愛して生きること、他者を愛して生きることを選択します。
自分が楽しみです。

ナミさんのセミナー

たび@小山です。

東京で「ナミさん」こと小南奈美子さんのセミナー「10-DAY」を受けている。

ナミさんのセミナーに参加するのは確か5年ぶり。
2002・2004年に計200時間近いプログラムに参加して以来だ。

今回は11日間のプログラム。まだ2日だけだが、新しい自分、原型の自分に出会えて実に楽しい。
ナミさんの前では、かっこつけてもごまかしても無意味。あるがままの自分でいる感覚。

あと9日、何が起こるか・・・。

みんなの協力で時間を作れて、参加できた。
いっぱい感じて、いっぱい手放して、バージョンアップした自分で帰りたい。

たび@小山です。
怒涛の遠征が終了。動きっぱなしの25日間。丈夫な身体に生んでくれた親に感謝。そして留守を守ってくれた仲間に感謝。

以前と異なるのは、行く先々に新たな出会いと共に、待ってくれている「同志」がいること。だから、「他人の街」ではない。そのうれしさを今回はしみじみ感じた。教育コーチングが僕の世界を広げ、皆さんの可能性を広げている。

これだけ連日セミナーをやってみると、自分の教育コーチとして、トレーナーとしての力量もよく見えた。「分厚く」なった感覚はある。同時に「う・ん、まだまだ」と自省する瞬間も多々あった。
自分の中で強まったのは

 意味の無いことは起こらない
 
 過去と他人は変えられない・未来と自分は変え放題

 人は育とうとする生き物だ

という3つの思い。この25日間で更に強固になった。

この言葉と共に、また明日から走っていく!