合格

神奈川県は一足早く公立高校の合格発表がありました。

ホッとしました!全員第一志望合格です。
よくみんな頑張ったと思います。(正直、不安や心配はありました)

振り返ってみて何が合格に作用したのか?
もちろん本人の頑張りがあってのことですが、それだけではなかったと思います。

学校や塾の先生の指導、親の心配り、
おじいちゃんおばあちゃんから送られてきた湯島天神などのお守り、
兄姉がいれば分からないところを教えてもらったりもしたでしょう。

そういった本人を取り巻く環境があったからこそ合格に結び付いたのだと、
合格発表の日はしみじみ思いました。

合格の理由は一つだけでないのだと。だからこそ価値があるのだと。

受験生達が最後まで頑張りきれたエネルギーはどこから来たのか?
もちろん先程挙げた外からの応援もありますが、
本人が「やりきるぞ!」といった気持ち、
高校入試に対する「自分の答え」を見つけたからに他ならないと思います。

教育コーチングで言うところの「人は自分の中に答えを持っている」
「合格したい」というより「合格する」、という答えを子どもたちは持ったのです。
その答えに正直に取り組むとき、最高の結果が出るのだと改めて実感しました。

教育コーチングを学び始め、子どもたちに対する自分のあり方がずいぶん変わってきました。
今回の受験であれば、「子どもたちが自ら答えを引き出し、
それを実行する」そして私たちはサポートすることをやりきる。
ただそれだけ、シンプルです。

非常にやりがいを感じた、うれしい受験の月でした。

教室ではお礼のお菓子の山をみんなで分け合います。(笑)

ためらい

教育コーチングを会話に取り入れ、信頼関係を作る超介です。

2月21日(日)は四国の伊予松山では『椿さん』という大祭の中日であり、大変な人出でした。この時期、寒さはピーク、ここからは春にむかうそうです。私は当日、知人から相談の予約を受けていて、1時間ほど会話しました。仕事のこと、将来のこと等についてのコーチです。

彼女は、30歳前の女性。営業中心の会社で、ある教育サービスの提供を行っています。一通り様子を聞いた後、質問をしました。『厳しい条件(仕事上の無理難題、給与が安い。)でもがんばれているのは何があるから?』彼女の答えは、『今のお客様との関係、よい関係が出来ている。』慕われているようです。『そう、それが大切なもの。』そしてまた、『仕事は楽しくやらないといけないと思っている、そう努力しています。』とも。

眼に見えないけれども大切にしておきたいこと、でもそれらは表現されないと存在をやめてしまいます。話す、書く、(絵に)描く、(作品を)創る、(仕事で)表現する・・・、何らかの形式でその存在が表現されていないと、それは失われてしまいます。ある時その動きが止まると、見えなくなって不安になってしまう。だから、私は『大切にしておきたいものについて』質問します。

彼女はためらっています。今の仕事を継続すべきか、それとも転職すべきかと。同時に今、彼女は自身の中にエネルギーを充填しているのだと思います。どちらに向かって進むかは彼女次第。  

翌月曜日に、小、中学校の同窓生がなくなったという情報が飛び込んできました。自殺。それも、一人でなく、父親と一緒に。同窓生間に衝撃が走りました。数十年ぶりの中学校の同窓会で、最後に前に立ち三本締めをしてくれた彼、小学校、中学校の頃、ひょうきんさがあり周囲を明るくする男であったのに。親子で投身自殺、というむごさに呆然としました。

ためらいは無かったのであろうか?その胸の奥にあるものに誰も気がつかなかったのであろうか?或いはかれは表現しえなかったのであろうか?ひょうきんな行動の奥に何があったのであろうか? それを思いもよらない行動で表した、でも別の方法で表現できなかったのだろうか? 

セミナー2本

たびし@小山です。

昨日は2本のセミナーをしました。

?‥豕・sの委・・業「コンパス/

 ニート支援等をやっていらっしゃるカウンセラー、
 支援員の方々の研修です。
 
 4回シリーズの4回目。
 皆さんほんとに熱心。そして柔軟。
 
 質問もたくさんいただきました。
 
 皆さんの意欲や責任感、やさしいエネルギーに触れ、
 こちらも元気になりました。

??日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)様の研修

 認定留学カウンセラーの方々に教育コーチングを
 ご紹介しました。

 明るいパワーに満ちた空間でした。
 笑顔が素晴らしく、本当に楽しくリードさせていただきました。
 「楽しかった!」「気づきがいっぱいあった」

 情報はこちら
 JAOS
 JACSAC

 
こうして色んな方面に教育コーチングが広がっていくのは
うれしく、楽しく、幸せなことです。

明日は埼玉の塾「K’club」様の保護者講演会です。
楽しみです! 

おしょうさんの娘育ち日記(2月その2)

【はさみ】

娘がはまっているおもちゃ?のひとつです。

数ヶ月前、保育園の担任の先生より

おうちとの連絡帳に

「○○ちゃん、はさみ苦戦していました。」

それを見た私。

やっぱり、私のこどもだなあ・。

小学校の低学年の懇談会の時

おなじことを言われてました。

この連絡帳を見た、うちの奥さんは・・・

きれいな色紙を手に

数日間、娘と一緒にチョキ・チョキ遊び。

いろんな形や、可愛い形など、楽しんでいました。

1週間もすると、私より?上手に使いこなす娘の姿。

なんだあ・、いやあ、すごいなあ・!

一緒に○○。

あとは、一人で。自分で。

奥さんに感謝。

娘の成長に感謝。

ガッツの幸せ日記?

妻のコーチング????

2月○日(△)午前7時
いつものように松田家では朝の乱(朝食編)が勃発!

兄(小4)「トモ(弟)づるいぞ・」
弟(小1)「何でやねん、兄ちゃん、いらんってゆうたやろぉ*※¥#」
兄「ゆうてぇへんわぁ、こいつ・・・」
・朝食のいちごの取り合いで兄弟げんかが始まった。
口の達者な弟が口実つくって兄のいちごの略奪にでる。・

★その時、キッチンで妹を抱え、弁当を作っていた母の手がピタッと止まった。

・くるぞ、くるぞ、ドーカチングママが・・

と、父(私)は物干しで洗濯物を干しながら母子の様子をみていた。

母「朋ちゃん、いちごは全部でいくつあった?」
弟「9つ」
母「それをどう分けたの?」
弟「兄ちゃん3つ、ぼく3つ、あかり(妹)ちゃん3つ」
母「そうだね・・兄弟妹は同じだね・・・」
  (略)
弟「兄ちゃん、ごめんなさい」

その間数分間、いつもの泣きわめく戦場はなく、暖かい雰囲気が漂う。

父「母さんどうしたん!雪でも降るんとちゃうか。」
母「何言ってんのよ、私は家でも職場でも24時間幼子と関わってんのよ・・・」
(母は保育暦20年の保育士です)

いつもは朝の乱というように

「時間がない!いぞげ!、はよしろ!電気切ったか!お茶持ったか!
うるさい、これ以上言ったら遅刻する・・

しかし、今日は何かが違う、何がちがう?
今日は妻は休みだ!

大きな行事も終ったところで心のゆとりがあったのです。

この「心のゆとり」は大切ですね。

みなさん、心のゆとりはありますか?
こころのゆとりが母を変える。子を変える。

コーチングも効果満点!!!

みなさんが幸せを感じて生活できるような世の中にしていきましょうね。

今日もいい日でした。

ガッツの幸せ日記?

通勤時間

会社人にとって必ずつきまとう時間

私は2月20日からの異動にともない

通勤時間が倍(約70分)となり
まわりからは「遠くになり大変ですね」と言われるが

まったくそうは感じてない。

わたしにとって通勤時間は

だれにも邪魔されない自分わたしだけの時間
読書をしたり、書きものをしたり、もの思いにふけったりと
とても素敵な時間・・・・

セルフコーチングするのもいいですね!

今日もまた、何十、何百の人と一瞬の出会いがあった。

その人たちにはそれぞれのドラマがあり、懸命に生きている
わたしも負けずに生きていこう!

今日もまた、不思議なパワーをいただいて

会社人として職場へ、

父として家路へ

今日も向かいます。

子育ち・親育ち

昨日芦屋教室で子育ち・親育ちの会を
実施しました。

実施しましたという表現は語弊があり(笑)
私辛子は託児係の回とサブでした(爆)

午前・午後の部
それぞれ参加してくださったお母様方は
真剣に我が子への関わりに
悩みをお持ちでした。

教育コーチングは
我が子に限らず
コミュニケーションに必要なことですよね!
まずは主人との日々の関わりの中でも
活用していきます

そう言ってお帰りになった
お母様の言葉が
ぐっさり胸に刺さりました(笑)

成長

10数年前 保育園児の頃

  「ぼくねぇ、困ってる事があるんよ」
  「お母さんとケッコンしたいけど・・・・」
  「お父さんが居るでしょ・・・・」
  「困ってるんよ・・・・」

小学校低学年 長兄が高校卒業し、一人暮らしを始めた時

  「お母さん、僕はどこにも行かないからね」
  「ずっと、お家で一緒に居るからね」

小学校高学年 次兄が高校卒業し、一人暮らしを始めた時

  「母さん、数年後には僕も出て行くからね」
  

母は子どもの成長を見守りつつ
自分の極めたい道を歩み、成長し続けます

つらいとき

つらいときも教育コーチングにて救われている超介です。

心の風邪はとても辛い、これはなってみないと分からない。もう死んでしまおう、そう感じるときもある。健康なときなら、布団を跳ね上げて起き上がり朝がスタートするのに、そうすることに迷いが出てきて、体が反応しなくなる。ちりじりに乱れる思考が気分をかきまぜて、重さをあたえ、不安をかもし出してくる。

この気分から抜け出すために手帳を広げて、その心情を表現していく。一行、文字を書き連ねる毎に頭の中が少し整理されてくる。10行ほども書けば気持ちが頭と心から手先に移ってきてノートに表現される。ここまでくれば気分のコントロールが出来始める。そのようにしてここ数日、朝の落ち込みを乗り越えてきた。

でも、根っこを掘り下げないとぐらぐらと気分がゆれる(と思う)。それで思い切ってコーチングをしてもらうことにした。1時間話を聞いてもらった。質問を受ける、考えて答える。心の中の答えを探す。時々心の核に言葉が入ってきて情動がおこる(感情がワーと襲ってくる)。普段押さえつけていた思考と感情が刺激を受けて、震えが起こり今の心の骨組みがきしみ、揺れ悲鳴をあげる。

私は『あなたは何をしたいのですか?』という質問に答えられない。その理由は分かっているが、それを変えることができないと、そう感じてしまっている。その鍵を開けてみればどうですか?とコーチはリクエストする。これは大仕事である。心を開く、今まで隠していた、或いは隠されていた心を開く、ということだ。扉は深海の底、或いはうずたかく積もった雑念にがんじがらめになっていて、どこにあるか分からない。

コーチはそんな私に一緒にいてくれる。コーチはその心のエネルギーを、私の押さえつけているものに照射してくれているのだろう。(大きなメンタルエネルギーを使ってもらっているに違いない)それで私は心の底の 隠された私 をみつける。苦しい、苦しいがたしかな手ごたえとともに自由になる。

教育コーチングは人を呪縛から解き放ち自由にすることが出来る。

後輩たち

たびし@小山です。

高校の陸上部で可愛がっていただいた先輩が、
私の出身中学校で教鞭をとっておられます。

「小山、おまえの後輩らに、進路のセミナーしたってくれへんか」

とお声がけいただいて、2月19日に行って来ました。

校舎は10年前に建て替わり、まったく昔の面影はありません。
生徒数は、私らの時代のちょうど半分。

いやぁ・・・可愛い子どもたちでした。
2時間のセミナー。
就職難、社会情勢や価値観の変化、企業が求める人材、人口減少、仕事とは・・・
高校生対象にやるようなかなり難しいことも伝えました。

最初から最後まで、真剣な顔で聞いてくれる子が大半。
中には、おしゃべりが止まらない子たちも・・・。真面目に聞くことがカッコ悪い
のかな・・・。
最後には全員、高い集中力を見せてくれました。

いやぁ、可愛いなぁ、後輩たち。。。。。

小さな山村を巣立って、今いる世界に至るまで、
私は何度となくジェネレーションギャップを痛感してきました。
広い世界を知るたびに、怯えと面白さを感じてきました。
そしてもっと広い世界を求めて前進し続ける毎日です。

後輩たちにも、自分を小さく扱うことなく、大きな夢を描いて
挑み続けて欲しい、そう願います。

子どもたちの様子と、生徒会長さんのステキな感謝の言葉。
個人情報保護のために、小さく、
そして自分の原風景と重ねてセピア色で・・・。

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