体験セミナー in 東川口 開催しました!

埼玉の教育コーチ Gao!です。

埼玉は、ハナミズキが見頃を迎えています。

暑くもなく、寒くもなく、気候のいい季節です。

先週の木曜日と土曜日、埼玉県川口市にて、体験セミナーを開催しました。

塾の先生や小学生のお母さん、サポート校の職員の方が参加してくださいました。

体験セミナーでは、教育コーチングの目的や基本的な考え方、基本スキルのうちの傾聴と質問、これからの教育について、

体験的に学んでいただきます。

参加者の顔ぶれや、参加する方の興味や目的によって、1回1回が違ったものになり、あっという間に2時間が過ぎていきます。

教育コーチングとは何か? 〜知っていただき、興味を持っていただくことが一番の目的ですが、「抱えているものを手放して帰っていただきたい」「何かしら気づきを持って帰っていただきたい」「いい話を聴いたで終わらせずに、お子さんや生徒さんとのコミュニケーションに違いを創っていただきたい」「人生支援のお手伝いがしたい」「笑顔で帰っていただきたい」・・そんな思いを持って、開催しています。

今回、興味深かったのは、すでにWeb講座で入門講座と初級知識編まで学ばれている方が、2時間かけて足を運んでくださったことです。
Web講座では、内容の意図がつかめなかったのが、実際に体験してみて、生きた知識になったと感じてくださったようです。

Web講座受講中の方は、安心サポートがついていて、メールや電話で質問することもできます。

それを利用していただくことももちろんですし、今回のように、実際に体験セミナーで体験していただくのもok:!!:です。

今回、教育コーチング地域ステーション E-sta 東川口の登録をしました。

全国各地にE-staがあり、教育コーチングの実践・普及をしているトレーナーがいます。

身近な窓口として、これから教育コーチングを学ぼうとされる皆さんのお役に立てたら、嬉しいです。

全国の教育コーチング地域ステーションこちらから、チェックしてみてください:heart:

http://www.jyda.jp/coaching/network/station/

習慣つくり(その2)

超介です。

 外圧をつかって、例えばだれかに「勉強させられる」ことから習慣を作る道は、どこかで「自主的に学ぶ」に移行していかないと「抜け道」を探しがちになります。

 本来やりたいこととして求められていればその傾向は小さくなるし、ちょっと寄り道しても戻りやすくなるのです。

 宿題をする際、答えを写しその場をやり過ごす。英単語、漢字の練習を文字の練習的にやる、など「抜け道」はそこいらじゅうに見つけることができます。私も時に無意識にそれをやっていてはっと気が付くことがあります。

 いわれたことをただやる、という習慣だけが身についてしまうと思わぬ失敗を起こすことがあるのです。ただやると同時に、あるいは後からでも行動の意味を確認しておかないと思わぬ陥穽に落ち込むことがあります。

 学習面においてもよくおこることです。実力の伸長が努力と伴わないことの原因の一つになることがあります。

 そして、仕事をする社会人の中にもそのことから派生する不祥事を起こす人のなんと多いことか。社会で起こる事件には、その逃げ道(→いいわけ)がいっぱいあふれているように思えるのです。

習慣つくり (その1)

超介です。

 良い習慣つくりは幸せな人生を産みだすための一つの、しかし確実な方法であると思います。習慣が身につくとまさに人生が変わります。

 塾を運営する際に、塾生たちが良い習慣を身に着けることができるようにと願っています。この習慣つくりのためには2つのアプローチが考えられます。それは外圧を利用する方法と自らの力でそれを獲得する方法です。

 しかしながら、外圧を使う方法、例えば「勉強をさせる」にしても、それはどこかの段階で「自らの課題として取り組む」というようにシフトしていかないと習慣化はできません。習慣化ができないまま、外圧を使って課題に取り組んでいるとき、その効果は限定的です。

 どちらの方法でも結果として習慣化ができればよいのですが、それは個人により、さらに何を習慣化するかにより異なってきます。

 私は、塾生たちがどこかで自分の課題として学習やら受験に取り組み、その時に塾の場を外圧的に意識して使ってもらえるように心がけています。コーチングはそのためにとても有効です。そのように取り組めるようになった塾生たちは確実に実力を蓄えていきます。彼らの行動、態度を見ているとそのさまがよくわかります。

親力向上セミナー同窓会開催しました

昨日、親力向上セミナー同窓会(フォローアップセミナー)を開催しました。

今回の参加者は3名。

振り返りでは、パパ・ママコーチングがスキルとしてだけではなく、あり方から、
それぞれに届いているのを感じました。
自分を責め、周りを責めて、苦しかった状況から、ご自分にも、周りにも、okを出し、
見るからに楽そうだったり、どっしりしたり、いい意味で緩まれているのを感じました。

また相手をいろいろ解釈して見ていた状態から、スッキリとシンプルに見られるようになった方も。

一番伝えたかった「自分を許す」がみなさんに届いたのを感じます。嬉しいです:heart:

そして緩むと同時に、ご自身の中に、しっかりとした軸ができたのを感じる方もいました。

「周りから言われたことをやらなくちゃ」「失敗しちゃいけない」「責められないように」という状態から、
「自分の一番目指していることをクリアすればいい。他のことは二の次」という状態へシフトし、とても頼もしく見えました。

嬉しいな〜:heart:

教育コーチング、講座ではいいなと思っても、日々の生活の中ではそううまくいかないと
感じられることもあると思います。

感情、とくに怒りが邪魔するものになることが私自身もあります。
感情が起こっている時は、何かしら判断が湧いています。
判断を抱えた状態では、興味からの質問はできません。
感情は、自然に湧いてくるもので、抑えつけずにそのままにします。
そしてどんな判断や解釈、ビリーフから、その感情が生まれているのか、自己観察します。
感情に振り回されなくなることで、コーチングのかかわりが機能します。

「感情に振り回されずに、ありたいご自分でいていただく」ことを意図し、昨日は
「怒り」と「叱り」や「事実」と「概念」、ビリーフの観察と書き換えを扱いました。
日常の中でこそ、ご自身の観察を続けてもらえたら、嬉しいです。

この一ヶ月で、初級教育コーチとして認定された方も。:**:
セッションでは、興味からクライアントにかかわり、質問も興味から自然に湧いてきているようでした。
心の核にアクセスする質問で、クライアントの気づきも引き出していました。

今回は、愛らしいお子さんたちも同席。
お母さんの愛情に包まれ、また他の受講者もあたたかく接して下さり、3時間機嫌よく、本を読んだり、
遊びながら、待っていてくれました。
あたたかい空間ができているのを感じてくれたのかな?

受講者からいただいた感想です。
 
○受講で知り合えた方々の人柄やお話を聞いて自らを知ることもあり、毎回勉強になります。
悩む時期はかなり以前に抜け出していますが、感情まかせで子どもたちに怒ってしまうこともあります。私も人間なので・・・。
コーチングが身についていれば、立ち止まれることも多くなるので、これからも学んでいきたいと思います。
本日、ご一緒させていただき、ありがとうございました。

○同じ参加者の方のパワーやエネルギーの高さを感じ、とても充実した気持ちになりました。
コーチングはクライアントの不安や悩みを聞いて、解決に向けてコーチするというイメージが強くありましたが、
将来や希望を現段階持っている人が自分の気持ちを再確認する上でも役立つことがわかりました。

○毎回心がスッと軽くなり、それだけでなく、次はこうしようという考えや勇気がわきます。
子育てでなく、対人関係全般、家庭だけでなく、色んな場面で使えるなぁと思います。

次は、6月7月くらいに、親力向上セミナー開催したいと考えています:**:
      

過剰は習慣作りに禁物

超介です。

「人生の良い習慣作り」が学習活動を通じてできれば素敵だなぁ〜と思います。もちろん其れは結果として、必ず成績の向上につながります。習慣が人柄を作り、その人柄の上にすべてのものが乗ってくるからです。塾での学習と学校・家庭での学習を通じてそれをコーチングしています。

「やる気」になってしばらくは、学習を続けるけれども、長期に亘って、となると結構むずかしい。テスト前はできるけれど、テストが終了すればできない。それらの原因の一つに、量や質の過剰があります。短期間、短時間の大量の内容の詰め込みの効果は一時的です。

簡単に、短い時間で可能な作業、学習から入って、それを続けることに充実感やら楽しさが発見できると習慣化への道がぐいっと進むのです。だから一日には、ある一定以上の学習をしないようにします。自分で決めたノルマを達成すればそこで終えます。もちろんそのためには長い期間が必要です。

受験前、あるいはテスト前になってさあ、やろうとしても習慣が身についていないと苦労します。逆に習慣が身についていれば、テストも効果的に学べるチャンスです。

まず、低学年からは言葉に触れる機会(例えば読書)や考える機会(なぜ、と聴くだけで良いのです)から始めてほしいです。そして、小学生の高学年、中学生では自分で学ぶ習慣をつけてほしいです。高校生では自分で学ぶことが基礎的な技術として使えないと学習の上でも自立できません。

内容、結果について、周囲はもっと、もっとと期待を込めたくなりますが、そこに焦点をあてず、ノルマを達成した時の気持ちと、その時の姿勢を大切にします。その人の進化を期待し、そこでエネルギーを充填してほしいからです。そのあり方を心に刻んで欲しいのです。

学習の内容、量と質、それから方法、それら全部が向かうのは良い習慣作りです。

「の間」にあるもの 続々

超介です。

これまでも、これからもなすべきことや、その方向の選択を考えて生きていくのは変わらないと思う。少し成長したのは、その道の選び方だ。

昔は、「きっと、あるところを越えれば考えなくとも悩まなくともよい峠がある」と、一人合点して思い、そこと目標を重ねていたように思う。峠の上にある雲を目指していたわけだ。そして、そのような思いとは逆に、僕の前には次々と難題が現れてきた。その度にジタバタして焦ってきた。

そのうち、現れる課題はまともに向き合えば、想定ほどは悪い結末には至らないことに気が付き、僕は暗い夜道を照らす光を手に入れた。そのことは、今にして思えば、中年を超えて、家庭も仕事も変化し、必然枝分かれしていく道がそれまでとは比較にならぬ程大きくなって、学んだ事の一つだ。granted searchlight、 神が与えてくれた。

其れと同時に枝道では「決断を迫られる」から少しずつ「選択する」風に変わってきた。自由になったわけだ。でも気ままとは異なる。慎重に深く考えつつ、ひょいと決める。道を選べばしばらく猪突猛進。この道はスピードが出しやすい。かつて、敬愛する大人の人生の進め方に驚いた時期があった。彼らはこうしていたのかもしれない。

組織での仕事を辞めて、子供も自立し、家族とも別れて、還暦を超えてなお道は広がりつつある。ふるさとで始めた塾の仕事、丹波の自然との付き合い、小さな自治体での務め、まだ手つかずの自宅の農業、英語やら数学の学び、guitar、読書もある全部楽しみたい。