評論家は不要?

かぽねです。
評論家の森永卓郎さんのコメントが出ていました。

自分の意見をテレビで発言する自分のような人よりも、自分の意見を言わずにわかりやすく解説する池上彰さんの方が、現代では受けが良いそうです。

討論番組も視聴率取れないそうですね。そういえば、TVタックルもいつの間にか深夜番組になってますし。森永さん曰くですが、ツイッターなどで色んな人が色んな意見を言っている。わざわざテレビで評論家の意見を聞かなくても良くて、むしろ話題についていくために意見ではなく解説を欲しているのだそうです。

自分はどうかなぁ。都構想、原発、死刑制度などなど自分の意見?立場?はそれぞれ持ってるけど、やっぱり反対のこと言ってる人の意見が気になります。意見の裏にはその人の価値観や信念が反映されるから価値があるしそれを聞いた上で自分のものと比較できます。質より量的なツイッターでは物足りないな。人はそれぞれ。自分だけが正しいのではない。ここに確固たる信念があるからかな。批判覚悟で自分の意見を公にする評論家という仕事、残ってほしいな。。

メガネ

かぽねです

息子が3歳児検診で目の異常(屈折異常乱視)を指摘されました。
焦点が合わないまま成長すると、脳への伝達に問題が出るとかで
メガネの着用となりました。

なぜなのか、子どものメガネに対しては、自分の息子に限らず
「かわいそうに」という感情が出てきました。
普段の様子からは、不便そうなそぶりもないレベルなので、見えない事
への不憫さというよりも、「子どもは元気に外で遊ぶもの」という
ビリーフと見た目のギャップから来ているのかなと思っています。

でも、そんな時思い出すのが、パパ・ママコーチング講演会の「Iメッセージ」のところでご紹介している
耳殻のない子どもとお母さんのエピソード。耳殻のない息子に寝る前、毎晩母親が
「あなたの耳はへんちくりんだけど、世界で一番好きよ」と伝え続けることで
学校でいろいろ言われてもへこたれずに、明るい子どもに育っているというものです。

メガネをしても息子は息子。当り前の事です。元気で暮らせている事に
改めて感謝しながら、Iメッセージを届けていきます。

新たな感情

かぽねです。

3歳になる息子と生まれて2ヶ月の娘。
妻が子どもを連れて里から帰ってきました。

二人目が産まれると親心はどうなるんだろう。
下の子ばかりに目がいってしまうのかなあ。
どんな自分が現れるのかを楽しみにそして、少し不安に思っていました。

いざ、二人を同時に目にした時。二人の寝顔を見ている時。

ひとり1人への愛情をしっかり確認することが出来ました。
これまであった愛情が2つにわかれる感じではなく、もう一つ
新しい感情(愛情)が芽生えている感じです。

夜泣きも始まって、そういえば3年前もこうだったなと
懐かしくそしてまた新鮮に、2人目の子育て(子育ち)スタートしています。

女性の扱い方

かぽねです。

投稿をお休みしていた間に2人目の子どもが産まれました。
女の子で、お兄ちゃんとは3つ違い。先週妻と里帰りから
もどってきて、新しい生活がスタートしています。

娘の方はほとんどの時間寝ているので
可愛いなぁくらいのもんですが、面白いのは
息子です。彼なりの愛情表現で、首も据わらない妹の顔をぐっと
引き寄せて、ほっぺを触ったり、チューをしたり
しています。

とても、微笑ましいのですが、衛生面を気にする
妻と、ペタペタされる妹には受けが良くない
ようで、最近はお兄ちゃんの顔を見ると首を動かして
反対を向かれる始末。

早くも女性の扱い方で苦戦しているようです。

中級養成講座

かぽねです。

京都で中級養成講座が行われています。
頭のコーチングから、身体のコーチングへ。
実践編とは全く別次元のコーチング習得を目指します。

遠くは福岡、富山とお忙しい中スケジュールをギリギリで
調整してこられた学ぶ意欲満々のみなさん。
トレーナーのフィードバックを受取りどんどんチャレンジ!
わかるではなく掴むをしてくれました。

誰がということなく、全員の意欲から、チャレンジの空気が流れています。
出るか全員合格!?

受講者の「執」 を引き出す明日にします。

嘘はダメよ

かぼねです。

昨日はエイプリルフール。どんな嘘で楽しまれましたか?
年に一度の可愛らしい嘘なら、笑って許せますが、
やはり嘘はつく方もつかれる方も気持ちのいいものではなさそうです。

先日、エイプリルフールではない普通の日曜日。
神戸の焼き鳥屋での出来事です。
妻と息子の三人で、3800円のちょっと贅沢めのコースを頼みました。
焼鳥屋といっても石の上で、串に刺さっていない鳥肉を食すという、
まぁ、ちょっと頑張った感じのいいお店でした。
お味も良く、個室でしたので、息子ものびのびできで、大満足でした。

そろそろ〆のお茶漬けかな、というタイミングで、少しまだ
物足りなさがあったのかもしれません、横に置いてあるメニューに
手をのばし、何の気なしに眺めていますと、あれっ?

コースメニューの中に、僕達の胃袋に入っていない
京豆腐と野菜の味噌焼き という文字が目に入ってきました。

すかさず妻にこの料理きてないよねと確認を取り、さあどうするか
となりました。メニューの位置から見るに、本来は前半、肉の前に出てきてしかるべき
一品のようです。でも、テーブルはすっかり食べきって、
お茶に漬かった日本人のソウルフードを待つのみ。言うか言わまいか。

私がモゾモゾしていたのですが、妻は、「そんなん、言うに決まってるやん」
と一喝。ちょうどお茶漬けを持ってきた店員さんに、
「これ、きてないんですけど」と伝えました。
一瞬ドキッとしたかどうかはわかりませんが、確認しますと急いで厨房に戻っていかれました。

まぁここまではよくある話。まぁそんなこともあるよ、やっぱり言って良かったね
とお茶漬けをすすりながら、言ってたのですが。。。

戻ってきた店員さん。「すいません、こちらのお料理、焼き上げるのに時間が
かかっておりまして、もうすぐできますので、いましばらくお待ちください」
と、のたまわったのです。

妻と二人顔を見合わせ、店員さんが部屋をでるや、大爆笑!
「豆腐、どんだけやいてんねん!」と久しぶりのダブルツッコミを
キメたのでした。

5分も立たないうちに、京豆腐は
「僕は何も悪くないけど何か?」といった感じで現れ、
店員もこっちも、ツッコむの?ツッコまないの?といったドキドキを
楽しみながら、美味しく豆腐君を頂きました。

二人前で頼んだコースにもかかわらず、息子用のアイスまでだしてくれた
その心意気も、どこか下心に思えてしまい、素直に感謝しきれない、私たち夫婦。

正義感の強い妻は、あの人のためにも言ってあげたほうがいいよ!といっていましたが
まぁまぁ教の私は、何も言わず、ご馳走様でしたと伝えて店を後にしたのでした。

長くなりましたが、嘘はダメよ。というお話でした。

息子よ勇気をありがとう

かぽねです。

昨日、伊丹のスカイパークという、空港のすぐ横にある公園で
息子と遊んでいました。
飛行機が飛び立つのを間近で見ると、その迫力に
圧倒されて、何とも言えない高揚感みたいなのを感じることができるので
私のお気に入りの場所なのです。

でも息子は、飛行機よりも滑り台に夢中でして、何度も何度も
「もいっかい。」をやり続けます。

体は大きめのムスコですが、ビビりといいますか
臆病といいますか、一人で滑ることができません。
息子より小さい子がドンドン行くのを見ますと、
何とか一人で滑るようにと、見た目コーチング、実際は
マニュピレート(誘導)をしながらなかなか思うとおりには
いかんなあと感じながら六回七回と子どもに混じって滑っていました。

すると、事件後発生。

やんちゃ系の男の子が横からスルスルっときて
順番抜かしをするではありませんか。

私、こういう状況、大変苦手です。

息子は状況がよくわかっていないのか、なにもいわないのですが
後ろに並んでいる子ども達が怒っています。

電車などで割り込む人を見ても、まあしゃあないな位で
やり過ごすというのが普段の私。
でも、後ろでは子どもが文句を言っている。
ここで、大人がダメなものはダメと言わない訳にはいかない。
息子はわからんやろうけど、なんとなく示しもつかない。

そんな事から、この子の親はどこにおるんかいなとか、小さいことを気にしながら
「順番守らなあかんやろ。」とプチ勇気をふりしぼって注意したわけです。

ところが、なんたるや、この悪ガキ君、無視をするではありませんか。。

まあ、こんなもんやろ。まあ、言うことは言ったしな、くらいに
悪びれもせず先に滑って行く彼を見つめていたわけです。

順番がきて、滑り終わったのですが、息子の様子がちがいます。
スタスタっと先に滑っていた悪ガキ君の所に行って、
「じゅんばんまもらないとダメでしょ」と、自分よりもうんと大きなお兄ちゃんに
訴えかけているのです。

悪ガキ君は取り合わず無視していましたが、何となく気まずい感じ。

臆病と思っていた息子の勇敢な姿に勇気をもらいました。

息子よ、勇気をありがとう。

電車から見える世界

かぽねです。

息子が2歳半になり、機関車トーマスの影響もあって、やたら電車に乗りたがります。
電車にいざ乗るとやはり、一番前に乗せてかぶりつきの態勢で運転席のようすを見るのですが、
いつも通勤で使っている電車が、全く違う乗り物に思えます。

まずは、前を見る事で、景色がガラッと変わります。新しい商業施設が立っていたり、こんなところに立派な教会があるんだと発見したり。坂をグッと上がって行くだけでもちょっと興奮します。
勿論、息子が真剣な眼差しで見ているのを眺める楽しさもあるのですが、
同じ環境であっても、少し違いを作るだけで世界がパッと変わる感じ。
なかなか新鮮でした。

見方を変える、ちょっとした観点に違いを作って観察して見る。
まだまだ身の回りに楽しい事ありそうです。

箱根駅伝

かぽねです。

みなさん、お正月といえば何を思い浮かべますか?

羽根付き・凧・駒・福笑い・書き初め・カルタ

いつの話やねんと言われそうですね。

私はもっぱらスポーツ観戦。

元旦のニューイヤー駅伝から始まって、天皇杯サッカー、箱根駅伝、大学ラグビー、
高校サッカー、ライスボウル(アメフト)などなど、こういうスポーツを
おせちをつまみながら観戦するのが至福の時です。

中でも今年は箱根駅伝に釘付けでした。
というのも、親戚が復路山下りの注目選手として、思いっきり
テレビに映りまくっていたからです。

昨年は区間賞まで8秒差の区間2位。その時1位だった選手が卒業して
今年は、区間賞はもとより区間新まで狙えるのではとの前評判でした。
結果は、見事区間賞!!区間新には5秒及びませんでしたが、4年連続で
記録を更新したのです。去年と比べると3秒の更新という事になります。

1年間、このために走り込み練習をし、いろんな誘惑に流されることなく
超ストイックに自分をおいこんで、そして本番、20キロ走って3秒の更新。
あと5秒で歴史に名前が残ったのですが、分かっていても体が動かなかったとのこと。
この何とも言えない、究極感。20キロ走って5秒差。でもこの壁が越えられない。
どんだけすごいレベルで戦っているのかと思います。

卒業後も実業団で競技を続けるとのこと、応援し続けます。

で、その彼に、次号の『Papa・Mama Coach19号』の「飛び出せJボーイ」のコーナーに
登場してもらうことになりました。
スポーツで一流の結果を残した彼の凄さ、素晴らしさをご紹介します。必見です!
お楽しみに!!!
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聴いてもらう

かぽねです。

休日になると、2歳4か月の息子とお風呂に入り
一緒に寝るというのが、もっぱらの楽しみ。

お風呂では、新しい歌を教えたり、一日のあった事を色々話をしたり。
寝る際には、トーマスやアンパンマンが登場する即興のお話を
してやるというのが恒例になっています。

お話には、難しい言葉なんかも入っているので、全部を理解できている
とは思えないのですが、「じ〜っ」っと、こっちの目をみて聴いてくれています。
うなずきも、質問も、オウム返しも、聴いたよ信号は一切なし。
でも、その「じ〜っ」が、凄くって、「聴いてもらっている」感覚は100%。

安心な空気ができており、何とも心地の良い時間です。

将来の名コーチ!素質は十分と見ています。