昨日は中学の入学式でした。
そして、私のPTA会長デビュー戦
校長先生に、
「自分の言葉で自分の事を伝えた方が、
人には伝わるよ。」
と言っていただいたので、
祝辞は、
自分の想いを自分の言葉で伝えさせてもらいました
(ちゃんとカンペ代わりに、巻物の原稿は書いたけどね
)
それは、こんな内容…
新1年生には、「自分を信じる」事。
保護者の方に向けては、
今年二十歳になる長男が中学生の時、
下の二人の息子達はまだ小学生で、
何かと毎日忙しく、
長男の事を、
「もう中学生なのだから。 でもまだ中学生なのだし…」
と、中途半端な距離感を感じていた事。
長男が卒業する時、
「忙しい中、行事を見に来てくれてありがとう。」
と手紙をくれて、
「別に見に来なくてもいいよ。」
と言いつつも、ほんとうは来てくれる事が嬉しかったのだと、
初めて気が付いた事。
その長男は中学卒業と同時に、家を出て寮生活を始め、
もっと長男の、中学生の姿を見ておきたかったな。
と思った事。
のエピソードと、
「何かの時、親が素晴らしい助言をしてあげられなくても、
子どもは、親が見ていてくれる。
自分の話を聴いてくれている。と感じるだけで、がんばれます。」
「どうか子どもたちの話を聴き、
まず、受け止めてあげて下さい。」
という話をさせてもらいました。
会場が、集中しているなぁ。
というのを感じました。
PTA会長なんていっても、
「いろいろ大変だね。」なんて、人から言われるくらいで、
特別どうという事もないのですが、
これだけ大勢の皆さんの前で、
自分の想いを伝える場を与えてもらえてる。
というのは、
すごい事だと思いました
私の想いを伝えるという事は、
自分だけでなく、私を支えてくれる人たちの想いを伝える。
という事。
だから遠慮せず、志は高くもって
でも姿勢は低く
今、学校教育の現場ではコーチングが求められています。
この1年、PTA会長という役職で、
やりたい事、おもいっきりやっちゃおうと思います