昨年の秋に、今の家に引っ越しました。
この地域の特徴は・・・・・
 小学生を持つ家庭が少ない。(最寄の小学校の児童数は35人程度です)
 一戸建てが多い。
 古い家が多い(私の家の近所には大正・昭和の始めに建った物ばかりです)。
 私の家のある1班の平均年齢はおよそ65歳(私はもしかしたら最も若手かも?)。
 自治会の集会を開催すると約95%が主席します。
 お年寄りを大事にします。
 お年寄りもよく働きます。
 
 みんなどこの誰だかよく知っています。
 年齢に関係なく「…ちゃん」づけで呼ぶことが多いです。
 屋号で呼んだりもしています。
 熊がでます 。ちょっと前には庭先にニホンザルが来ました
。ちょっと前には庭先にニホンザルが来ました 。
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 春の筍は、イノシシと収穫争いをします 。
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 小学生が全員「熊除けの鈴」をつけて学校に通います 。
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 人口の数百倍?の蛍がいます 。
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 20〜80歳の人は、ほぼ一人が1台の車を所有。
 1.5キロの街の中心を、川に沿って国道が走っています。
 町の中の信号機は押しボタン式が1個だけあります。
 コンビニだって1軒あります。
 歯医者が1軒。
 スーパーはありません。
そんな田舎町です。前にいたところも田舎ですが、今は子どもの頃に見ていた
そんな風情を感じる田舎町です。
みんな会えばよく話をします。
世話焼きが多いです。
とても親切です。
そんな昔のよさを持つ町です。
若い人たちの中には、そんな人間関係をわずらわしく思う人もいます。
平和になるとそんなものかもしれません。
今回の東北の地震で、そんなひとの暖かさを感じました。
人とのつながりや絆を大切にしたいとつくづく思いました。
「自分さえよければ」じゃなくて、「自分もよくて、みんなもいい」町に住みたいね。
そんな日本にしたいね。
この春、1班の班長になりました。
まずは、1班からコミュニケーション、スタートです。