教育コーチングを広めたい

子どもを一人前に育てる責任感・使命感をもつ父母は多い
 
一人の教育熱心なお母さんが悩んでおられた
あるときの親子の会話で
 
  子ども: お母さんはいつも私にいろいろなことをさせようとする
  母:   お母さんはあなたより長く生きて、たくさんのことを経験してきているのよ。 
       その私が、あなたに間違ったことを言うと思う?!
  子ども: ・・・・・・・・・
 
そのお母さんが、最近子どもが言うことを聞かなくなってきたと心配している。
子ども達はこの辺りの年齢になるとすでに自立を始めている子も多い。

この子ども自身は、とても勉強熱心で、読んでいる本は小学生ながらも
中学生のものや高校生の資料集などにも及ぶという。
英語に至ってはすでに、英検2級に合格している。
 
親は子どもに一人前になってほしいと願いそのために必要なことを「させよう」とする。
その想いが強いと「自立」を始めていることを見落としてしまうようだ。
 
教育コーチング、PMトレーナーとして
目の前のお母さんと子どもの幸福な関係のために何かがしたくなってくる。
将来を担う子供が楽しく伸びるためにサポートしたくなる。
 
ダイナミックに行動し、一人ひとりを大切にして、山陰に教育コーチングを広げていく。

島根県で初の公開セミナー

教育コーチングに出会って3年が過ぎました。
 
3年前の11月に、コーチングの師匠である小山英樹先生に益田に来ていただき、初めて「教育コーチングセミナー」を開催しました。
その時は、こういうものはこのような先生に来ていただいて開催するものとしか考えていませんでした。
 
この3年間、教育コーチングを学ぶうちに、一人でも多くの皆さんが学び実践することがより多くの子ども達の成長につながると感じるようになり、今日に至っています。
 
そして昨日、私自身が益田で公開セミナーを開催しました。
参加者の中には「3年前のセミナーにも参加しました」という方もおられ、このような学びの場を待っておられることも分かり、嬉しく思いました。 受講後の感想から窺うと、皆さん親として日頃から思うようにいかない、またどうして良いか迷う子育てに悶々としておられ、そこにいくつかのヒントをつかんで帰られた様子でした。 そして、それぞれが今日から行動することを決めてお帰りになりました。
 
これからが楽しみです(^^)

みんな答えは自分の中にある

少し前に、テニス仲間の一人が
試合まであと2日だというのに
思い通りにいかない自分のプレーに対して
ふがいなくて、情けなくて、どうしていいかわからなくて、
本気で落ち込んでいました。
 
 
はじめは、うつむき加減で、否定の言葉と涙しか出てこない。
そんな彼が、話をするうちに30分後には
背筋が伸び、生き生きとした笑顔で目も輝き
すっかり前向きになっていました。
 
アドバイスらしいアドバイスもなく、
彼は自ら答えを出していました。
そして課題を抱えながらも、意気揚々と試合へ臨み準優勝!
 
  
子どもばかりでなく大人でも、
「答えは自分の中にある」んだな、って実感!
  
どんな世界にも技術的に優れていることは多くのことに優先される。
でも、「心の持ち方」が何にも増して最優先されると感じます。
 
今日、身に余るような『感謝』の言葉をいただきました。
コーチは幸せです。

幸せをもらいました

本日は、8月になって初めて
パパ・ママコーチングの気づきセミナーを開きました。
 
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コーチングをやっていて幸せなことの一つは、
何度やっても初めて受講される方がほとんどなのに
決してそんな気がしないことです。
 
そして、そんな皆さんがお帰りになられるときに
感謝してくださることです。
 
今日はそんな中に、今日の話を聴いて、
プロコーチを目指したいと思ってくださった方がいらっしゃいました。
いるんですね、そんなところまで考えていらっしゃる方が・・・。
この活動をしているからこそ、そんな方とも出会えました。 
 
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参加者は8名でしたが、皆さんやはりさすが母親!
子どもさんのことを思い浮かべると一気に気持ちが入ります。
はじまって間もなく本気モードです。
こちらもやりがいを感じます。

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お母様方の感じ方はそれぞれでしたが、
皆様にお土産をお渡しできた満足感で幸せです。
そしてちょっとだけ、ご家庭での弾む会話を想像しています。
 
今日は何人のママコーチが誕生したのかな?!

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今日はお盆特訓

みなさま、おはようございます。
  島根の おか です。

毎日「今日も雨が降るね」という会話が続く中で
今日は久しぶりのお天気で、さわやかな朝を迎えました。

そんな中、表題の通り今日がお盆特訓3日目。
開始時間は朝7時です。
    集まったときの高校生のテンションの低いこと・・・(・_・)
    これが一気に高まるイベントが始まります。

         集合直後に、掃除がスタートです。
         今日は塾周りの草むしり、クモの巣取り、窓拭き、掃除機、机拭き
         みんな黙々と・・・でも、身体を動かすと頭も動き出すんですね。
         頭の中は一人でおしゃべりしてるんです。
   
         これが終わると、今日の目標を各自が発表です。
         この段階では、笑顔がこぼれています(^ー^)

    この後はひたすら机に向かって約10時間の勉強が続きます。
                   ・
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    最後には、色々な先輩が生徒の前で語ってくれるんです。

   1日目には約12年前に卒業し、今では最前線で働き
      今なお自分の最も求めているものにもっと近づこうと転職を決めたAさん。
       そんな彼女にも世間知らずで未熟な小学生・高校生・大学生時代が
         あったことを赤裸々に語ってくれました。

       そこを通り過ぎての今がある、そして自分の好きなことや能力を使って
     生きていきたいと想っていることを生徒達は知り
    今、その想いをどんどん行動に移そうとしている、カッコイイ彼女の話に生徒
  達は食い入るように聞き入っていました。

    小学校から塾に来ていた彼女はまじめでいつも一生懸命でした。
      言われたことはいつも素直に聞き、実行するのみ・・・これって主体性が
        無いの? とつい思ってしまう。
         でも、違った。彼女は自分の描く理想の世界に通じていると思える
            ことだけに いつも従順だったのです。
          
    そんなAさんもコーチングを学んでいるそうです。
       いろいろと話している間に「きっと自分自身でコーチングをしているんだな」
       と感じました。 やりたいことがいっぱい、なりたい自分がどんどん明確に
       なっていく。 そんな人は輝いています。
 
明日は朝からトイレ掃除。
       これが最高に楽しいんです。
       やった生徒はみんな爽快な気持ちで一日をスタートします。
       明日の朝が楽しみです(^・^・^)
       
       気持ちのいいことを若いときにたくさんやって、これから先の
       なりたい自分、好きな自分をいっぱい見つけて欲しいと思います。
      
                    

    

『無意識』への教育

島根の おかです
 
私が物心ついた頃から
自宅の居間の天井に近い壁にB4大の紙が2・3枚貼ってありました。

その一つには筆で次のように書いてありました
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
『現状維持は後退』
        おか
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
もちろん幼い頃は全く何のことか分かっていませんでした。
小学生の低学年の頃、その意味を聞いた記憶があります。
その説明はとても簡単なものだったと思います。
それ以来、そのことに触れることは全くありませんでした。
 
でも、高校・大学と年をとり、成長していくにつれて
いつの日からか、折に触れて心のどこからか聞こえてくるんです。
『現状維持は後退』  おか 
という言葉が・・・。
 
就職の時には、気がつくと自分の信条として語り
そうでありたいと思っている自分がいました。
ある時には、自分はいつもそう思っている、とも・・・。
 
親から押し付けられた気も無く
ただ、日々目に触れていただけの言葉。
それが今も強く、深く自分の心の中に焼きついています。
 
「教育コーチング」を学ぶなかで
潜在意識(無意識)への語りかけの大切さを感じます。
どうにかして無意識に教育できないものかと考えることがあります。

そんな自分の経験から
親にはそれができるんだな、って思います。
 
子どもは、プラスにもマイナスにも
親の言ったとおりになるものかもしれません。

『いい子だね』といえばいい子に
『ダメな子だ』といえばダメな子に
子どもは育つんですね。

      

はじめまして、島根の おか です

『教育コーチング』日記に、本日デビューしました。
どうぞよろしくお願いします(^^)

ひょんなことから、2006年の春にこの『教育コーチング』に出会いました。
そしてそれ以来、この『教育コーチング』は私に色々なことを教え続けてくれています。

塾の塾長をしていますが、
講師として生徒と接するにも
経営者として社員と接するにしても
指導がうまく行く人と行かない人、馬の合う人合わない人がいるものです。
当然、生徒の成績に影響したり、社員の仕事ぶりにも影響しますよね。
(厳密に言いますと、影響していたんです)

塾長を拝命したときから、
私の師匠(自分で勝手に師匠だと思っている方)から次のように言われていました、
「世の中(身の回り)で起こっていることのすべての原因は自分にあると思え」と。

「分かりました」と言いつつも、少々納得のいかない部分も・・・。
ただ、仕事に関することについてはいつもこのことを考えていました。
そして、やってみるとやはりその通りです。

原因がどこか違うところにあると思えば、結局すべて人のせいになってしまう。
結局それでは何も解決しないことになるんですね。

そうやって考えてみると、結局は
「世の中で(少なくとも身の回りで)起こっていることすべての原因は自分にある」
と思えるようになりました。

そんなときです、『教育コーチング』に出会ったのは。
『コーチは相手の鏡に』ときいたとき、
勝手に『目の前の相手は自分の鏡』とも解釈できないか、と思いました。
つまり、「相手が良くない(と自分が思っている)のは実は自分が良くないってことだ」、と。。。。

ということは、
「相手に良くなってもらいたかったら、自分が変わるしかない」って思い始めました。
それには、このコーチングは正にうってつけだったんです。

それからはこのコーチングにどんどんはまって行きました。
周りを良くするために、生徒に良くなってもらうために、会社(塾)を良くするために、、、、、

あれから3年あまり、
今は塾のスタッフにもコーチになってもらい
少しづつですが、保護者のみなさまにもお子さまのコーチになっていただいています。

まだまだですが、確実に前進しているのが目に見えて
さらにはまっていく自分、変わって行きたい自分がいます。
「成長するとは、変わること」なんですね。

時々、顔を出しますが、これからもどうぞよろしくお願いします(^^)