教育コーチングの学びを生かす。

○そらです。

○先日
 中学校・小学校の保護者の皆さんや教職員が集まって
 教育懇談会を持ちました。
 メインテーマは、ケータイ・インターネットについてでした。

 推進責任者でしたので、参加者が本音で語れるように
 話し合いの方法を、例年と変えました。

 以前の自分なら、かなり引っ張ったと思います。
 でも、今回は参加者に任せてみようという気持ちが随分ありました。
 そんな気持ちになれたのも、教育コーチングの学びがあったからだと思います。

 こちらのあり方が変わると、場の雰囲気が変わる・・
 そんなことをちょっと味わいながら、進めることができました。
 会終了後のアンケートでは、「とても楽しかった」が、55%
 「大体楽しかった」が、45%  嬉しい評価でした。

明日はもう師走です。

○そらです。
 明日はもう12月。
 2学期の締めくくりです。
 笑顔で締めくくりたいなあと思っています。

○今晩の、三日月と木星・金星です。
 明日も晴れるといいですね。
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 (小さな画面にすると☆が消えてしまうので
  ちょっと大きな画面ですが・・。)

○皆さまにとっても、よい12月になりますように。

みなさまの健康を祈って。

○そらです。

○ところで、みなさん、20日にワイン、楽しみましたか。
 私は、友人のお酒屋さんが主催する会で
 しっかり飲んでしまいました。(笑)
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 そのせいではありませんが、連休中体調を崩していました。
 こちらではカゼが流行っています。
 みなさん、お気をつけて下さい。

グループワークで生かすコーチング

○そら@内藤です。

○先日、本校で「食と生活を考える」という会がありました。
 学校職員、保護者のみなさん、保健師さん、学校医さんなどが集まり、
 基調提案としての「本校生徒の食や生活に関する報告」に続き、
 グループワークを行いました。

 そのグループワークの進行を任されたので、喜んで引き受けました。(笑)

 4つのグループに分かれて、KJ法を応用した話し合いをしましたが、
 まず、話し合ってもらったのが
 「理想を語ろう。こんな食や生活ができる子どもや家庭にしたいなあ」です。
 そのあと「そんな食や生活を実現するのを邪魔しているものは何だろう」と
 「その邪魔するものを取り除くためにどんな工夫ができるだろう」の2点を
 カードに書き出して、分類・構造化して、発表してもらいました。

 校医の先生が「自分の生活は思うようにいかないんだよなあ」の一言で
 盛り上がっているグループもありました。
 「家庭生活のために、仕事半分にしちゃおう」という意見も飛び出しました。

 積極的な話し合いで、楽しい1時間でした。
 ちょっとでも明るい状態を作り出すために、今プラスに取り組めることは何かという
 「教育コーチング」の学びを、自分なりに生かすことができたと思いました。

コーチとしてのあり方

○そらです。

○今日、A先生の研究授業がありました。
 A先生は、臨時採用の先生で、A先生にとって、初めての研究授業でした。
 私は、研究グループではなかったけれど、
 撮影を依頼されたので、先生や生徒の姿を一生懸命に追いました。
 
 研究会が終わった後、撮った写真をレイアウトして
 コメントをつけて、A先生にあげました。
 生徒に関わろうとする先生、真剣に取り組む生徒たちの写真のレイアウトです。
 それを見たB先生が、A先生に
 「これは、両親に送ってやらなきゃな。この姿を見ただけで、どれほど喜んでくれることか」と
 おっしゃって下さいました。
 A先生は、本当に嬉しそうに「ハイ」と言って、その写真を眺めてくれました。

 私が、A先生をそのまま承認した写真には、
 教育コーチとしてのあり方があったのかなあと思いました。
 
 A先生は、今年、採用試験に合格しました。
 来年度からは正式採用になるはずです。

小さなコーチングの積み重ねが・・3

○そら@内藤です。

○先日、我が校では「強歩大会」がありました。
 5キロ、10キロ、13キロの中から自分で距離を決めて、エントリーして走ります。
 前日から体調を崩していた生徒が一人途中で棄権しましたが、
 それ以外の生徒は完走しました。
 
 走る生徒の姿から伝わってきたことです。
 「なんでこんなことするんだよぉ」 「面倒だ」
 「どうせ自分はダメですよ」という
 自分自身に限界をつくる雰囲気が感じられなかったということです。
 
 「君たちの姿に、一生懸命さがあふれて、すごく嬉しかった」
 「苦しいときもあっただろうに、まだ行くぞっていうエネルギーが伝わってきた」
 大会のあと、生徒を承認する言葉が出てきました。
 
 以前の私なら、
 途中で歩いた生徒に「あそこで頑張らなきゃなあ」とか
 ゴール近くに来て全力疾走をする生徒に「その力があるなら、途中頑張れよ」とか
 言っていたかもしれません。
 生徒のプラスに視点を置いて、心から承認できる。
 そんな感じが嬉しかった1日でした。