信じ込み

16日ぶりに京都に帰ってきました。
何も変わっていないようで、何もかも変わったようで、不思議な気持ち。

11日間受講した「ナミさん」こと小南奈美子さんのセミナー「10-DAY」。発見した自分の一部をここにご紹介します。

「自分は愛されない」「自分は価値が無い」「自分はキタナイ(汚い、穢い)」「自分は家族でなくお客様」「人は僕を愛さない」「人は信用できない」「人は悪意に満ちている」・・・
教室でうんちを漏らした体験、揚らない凧と格闘した体験、姉を蹴っ飛ばした体験・・・2歳・7歳のさまざま体験を通して、僕は自分でそんな信じ込みを作りました。
そして、
「自分のキタナさを隠すため、周囲をマニュピレートして生きていく」
「誰かが『もういいよ、よくやったね』と言ってくれるまで一人で被害者になって何かをやり続ける」
という生き方を決めました。

もちろん無意識です。

43年の人生を俯瞰してみると、本当にこの生き方をしてきている自分に気付きました。その気付きは愕然とする体験でしたが、それに気付いた自分にものすごく幸せを感じています。

知らなければ自動的、知れば違う行動を選択できる。

また明日から、コーチとして、トレーナーとして、マネージャーとして、親として、夫として、息子としての生活がスタートします。
自分を愛して生きること、他者を愛して生きることを選択します。
自分が楽しみです。

羽化

超介です。

 もう冬、でも夏の話。

小学生の頃の夏の楽しみの一つに蝉の幼虫(蛹)取りがあった。近所にある神社に夕方でかけて地面を這うようにしながら探す。土の塊がモコモコ盛り上がっていたり、マッチ棒の先ほどの穴があいていたりする。

そこをそっと木の枝で押さえると、ぽっかり親指くらいの穴があく。その底に7年間土中で過ごしてきた生き物が潜んでいる。そっととりだす。手のひらにのせると、ずしりと確かな重みを感じる。ゆっくり手足を動かすそれは、茶色いあめ色でメノウのような光沢の皮膚を持っているアブラゼミの幼虫。土から生まれた宝石。

僕はその幼虫を大切に持ち帰り、庭の植木の根元や植木鉢に置く。夕食後、飽かずにながめる。背中が割れ、中から真っ白な成体が現れる。折りたたまれた小さな羽がゆっくり伸びていく。

けれども、採集するときや、持ち帰るときに乱暴に扱うと羽化は途中で停止する。成虫にはならずに背中をむき出しにしたまま、殻つきのままで死んでしまうことが多い。

それを知ってからは、穴から掘り出し、持ち帰って土に再びおくまで、大切に大切に扱うようになった。それでも時々成体にならないときもある。

 自然が変化をしているとき人は、そっと見守るべきなのである。いじくるとうまくいかない。虫の命でも自然は精密な仕組みを作っている。それをいじくってはいけない。

蝉の羽化を思い出したのは、人の成長との重ね合わせからだ。人が自立する時、保護者は愛のブリッジをかける。

そっと見守る、大切に大切に、見守る。

コントロールはできない。

まぶしいひまわり

あるくです。

昨日、
大阪で弁護士をしている友人に久しぶりに会いました。

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ま、まぶしい!

欠陥住宅とか、悪徳商法とか、詐欺事件とか、
の被害者を弁護担当するとき、燃えるらしいです。

まぶしいのは、
仕事に燃えて熱く語る本人でした。

Beingに触れたくなりました。

ところで、
裁判員制度が始まりますね。
選ばれたらどうしよう。。。

今日は忘年会

あっという間に年の瀬??っていう感じがしないですが・・・今日は、忘年会です。
昨日まで、中3生の進路面談を1週間で23人やりました。
聴く、応える、想いを吐き出してもらう、チャンクをほどく・・・・とにかくほとんどの方が、1人60分フルタイム面談しました。
コーチングセンスがあるとかないとかではなく、満足・充実感あふれた顔をして、帰っていただけたかな?と思ってます。

しかし、疲れました。

親力向上セミナー

以前、こちらのBlogでもご案内いたしました
「パパママコーチング、親力向上セミナー」の京都会場
が終了しました。2日間の間に凝縮されたプログラム。
参加者全員が「気づき、発見」をもってすがすがしい顔で帰っていかれたのが印象的でした。

参加者の感想を一部紹介します。

・Mさん
今まで自分の事を肯定してきていたつもりだったが、じつは満足していない自分もいることを発見した。それが苦しさの原因だとわかった。自分と向き合うことってこういう事かと気が付かされた。そして自分に正直になれば抱えている不安も減っていくと思う。

・Tさん
子どもの話をしっかり聴くということを出来ていなかった自分に気が付いた。良いところを見つけてたくさん褒めることを早速やってみる。そして信じることを前提として子どもと付き合っていく。

・Mさん
「理想の親子像を追いかけていた。そんな自分を否定して苦しんでいた。観点を変えることで、自分も含めて「今でOK」と言えるようになった。子どもの話をじっくり聴き、また自分で自分を認めていきたい。

などなど、「パパママ」ならではの実感のこもった感想を頂いています。子育てで悩んでいるお母様、お父様に
どんどん教育コーチングを体感して欲しいと改めて実感した2日間でした。
次回に向けてまた準備を始めます。

天国のお父様へ

お通夜へ行った。
帰りの車中 涙が止まらなかった。

36歳という若さで
4歳と6歳のお子さまを残して
天国に旅立たれたお父様

最後にお会いしたのは
この夏 弊社幼児教室TAM20周年記念講演会に
ご家族みなさんでご参加くださって
仲むつまじくランチをされていたお姿

その日の笑顔と遺影の笑顔からは
お子さまへの愛情が溢れていました。

お子さまの将来を
天国から温かく照らしてくださっているのですね。

コンパス

日青協は、

教育コーチング以外にも色々な事業をしています。

日青協のミッション
から生まれる事業です。

そのひとつとして、
コンパス」という事業があります。

東京都からの委託事業です。

「ひきこもり」
といわれる若者たちを、
支援する団体や、支援者のためのセミナーを
開催をしています。

つぎのブログで、
参加者の感想をシェアします。
お楽しみに。

教育コーチングの学びを生かす。

○そらです。

○先日
 中学校・小学校の保護者の皆さんや教職員が集まって
 教育懇談会を持ちました。
 メインテーマは、ケータイ・インターネットについてでした。

 推進責任者でしたので、参加者が本音で語れるように
 話し合いの方法を、例年と変えました。

 以前の自分なら、かなり引っ張ったと思います。
 でも、今回は参加者に任せてみようという気持ちが随分ありました。
 そんな気持ちになれたのも、教育コーチングの学びがあったからだと思います。

 こちらのあり方が変わると、場の雰囲気が変わる・・
 そんなことをちょっと味わいながら、進めることができました。
 会終了後のアンケートでは、「とても楽しかった」が、55%
 「大体楽しかった」が、45%  嬉しい評価でした。

ナミさんのセミナー

たび@小山です。

東京で「ナミさん」こと小南奈美子さんのセミナー「10-DAY」を受けている。

ナミさんのセミナーに参加するのは確か5年ぶり。
2002・2004年に計200時間近いプログラムに参加して以来だ。

今回は11日間のプログラム。まだ2日だけだが、新しい自分、原型の自分に出会えて実に楽しい。
ナミさんの前では、かっこつけてもごまかしても無意味。あるがままの自分でいる感覚。

あと9日、何が起こるか・・・。

みんなの協力で時間を作れて、参加できた。
いっぱい感じて、いっぱい手放して、バージョンアップした自分で帰りたい。