言葉のシャワー

教育コーチの なおです

ご近所に 70代後半の素敵なご夫婦がいらっしゃいます
10数年前に引っ越して来られて
年を追うごとに 奥様のきれい+かわいい度が UP

先日、思い切って 「その秘訣はなにですか?」

お隣に座っている ご主人の方をチラッと見て
実は と 秘訣を 伝授いただきました

ご主人は、典型的な昭和の夫・高倉健さんタイプ

ご主人が定年退職されてから
一日三食 作って 一緒に食事をしていたけれど
「おいしい」とか 「ありがとう」の言葉が無く
3年後に大爆発・大喧嘩
ご主人は車で出て行く・奥様は引越しの用意を始める
先ずは 腹が立つ主人の部屋から

翌日 ご主人から電話
「愛してる」
(よっ! ご両人!!)

その後 毎日 朝昼晩
「愛してるよ。チュッ」 だそうです

寡黙なご主人 60代後半での大変身 ステキ
何歳でも変われるんですね

毎日「愛してるよ」の シャワーを浴びれば いいんだ 

さて、私は家族・身近な人に 
毎日どんなシャワーを浴びせているのかな?
しばらく観察してみます

植物の力

教育コーチの なおです

庭の 蝋梅が満開です
寒い時期に咲く 黄色い花

三男(高1)が乳母車に乗っていた頃
親指くらいの太さの苗木を植えました

今では 腕より太くなりました

毎日見ていても その変化には気がつきませんが

1年前、3年前、7年前・・・ を 振り返ると
随分成長したな

地面の下では 
暖かくなるのを待っている植物達が 
その日に備えて活動している

地面に 声を掛けると
私も元気になります

百人一首

教育コーチの なおです

お正月 小学生と百人一首をしました

競技カルタをアレンジして 楽しみました

始めは読み手に専念していたのですが・・・・

だんだんと 血が騒ぎ 「1 対 複数 で 対戦しようよ・」 と 
子ども達に頼んで・・・・・

子ども相手に本気モード 
途中 「 大人げ ないよ・ 」 との声も 聞こえてくる
当然ながら 圧勝!
確かに 大人げなかった(反省はしていません)
勝負の世界は厳しいのです

子ども達の吸収力は素晴らしく
短時間でハイレベルの対戦になりました

面白かったのは劣勢になった時の表現

闘志をむき出す
さっさと兜を脱ぎ戦線離脱する
好みの札を取ればそれで満足とする
泣き出しそうになる
あれこれ言い訳をしゃべり続ける
       ・
       ・
       ・
百人百色ですね

お寝ボケさん

教育コーチのなおです

三男(高1)は プチ反抗期・お年頃です

TVニュースや新聞を観て 
難しい言葉を使い それなりの批評を言う

こちらの問いには 低い声で 「あ・」 とか 「う・」とか
はっきりしない返事も ある

ニキビもちらほら  
体操服は 危険物に指定されそうな臭さ

しかし

うたた寝をしているのを起こすと

「にゃに? お母しゃん? にゃに??」 ニコニコ  にこにこ

あ・  かわいい!!

これが本心なのでしょう
頑張って 反抗期してるんだなって 愛しくなります

スケルトン

掃除機を買い換えました

長年お世話になったのは 紙パック方式

今回 サイクロン方式+スケルトン を購入

家事の中で 後回し率NO1 だった掃除機かけ 
面白くなりました。

集めたゴミが見える → 中身と量の観察 → 捨てる → 満足  

”さっき カシャッ って音がしたの クリップだったんか・” 
”昨日より 多い・”
”砂がこんなに あったんだ”    

心に引っかかるものも こまめに観察すると 面白いかも

息子の言葉に反応した 昨日の自分を 観察してみます。

細胞が思い出す

昨日は「いい夫婦の日」  
昨年の昨日 甥っ子が 結婚式を挙げました

久し振りに会う 親類もたくさん
その中の一人 いとこのAちゃん

「久し振り・ 元気だったか・」と
ほろ酔いで私の椅子に割り込み
一つの椅子に お尻半分ずつで座り 肩を組む

その瞬間 4・5歳だった頃の感覚が ド・ン!
思い出す・記憶がよみがえる とかでは なく 
”細胞が思い出す” そんな感覚でした

幼い頃の私は Aちゃん大好き! 
「Aちゃんとケッコンする・」 と 言っていた
高校生だったAちゃん 無条件に可愛がってくれた その感覚

「大事にしていますか?」
60歳過ぎのいとこが 60近い夫に 言う
ちょっと いや かなり嬉しい  そして 少し勝ち誇った感じ

こんな細胞の記憶が これまで私を支えていたんだ と 自覚

子ども達にも たくさんの細胞の記憶を作っておきたい 

捨てる

小春日和の行事の一つ  衣替え

子どもの服は 成長を確認しながら整理できるのに    

自身の物となると・・・・・
もう少し痩せたら・  とか  流行が戻ったら・  とか  ・とか  ・とか 
物持ちがいい・物を大切にする と  言えば聞こえがいいのですが。。。。
年に2回クローゼットから出して  思い出に浸り 戻す  の 繰り返し

ところが、今回はスッキリ 

例えば 還暦を過ぎた姉が18歳の時、就職祝いで作ったスーツ(お下がりで着ていました)
      就職活動の時着ていた服
      初ボーナスで買ったワンピース
      三男(高1)を出産した頃に着ていたムームー(1,000円以下で買った) 
          ・
          ・
          ・
いつもの衣替えと違っていたのは BGM 「旅立ちの日に・卒業式ソングベスト」  
何気なく選んだCDですが   捨てる作業にはピッタリ
旅立ちの日に・巣立ちの歌・贈る言葉・門出の歌・今日の日はさようなら・さよなら友よ・・・・等 18曲

    ありがとう  さようなら  ありがとう さようなら     が いっぱい

服 と それにまつわる日々 に ありがとうを 言ったら  
スーッと 気持ちよく さようなら出来ました    

変わるもの・変わらないもの

先日 三男の体育祭へ JR・路線バスを使って行きました

途中、駅のお手洗いを拝借

ふと、「トイレットぺーパーが 普及したのって いつ頃だろう?」

これをきっかけに、昔と違っているものが気になり・・・・

裏が黒いキップって 何年前?  昔は厚い紙だったよね    改札の鋏はいつ消えた?
ピッ!と改札を通るのは 何年前?   キップの自販機って いつから?
バスの自動扉・・・バスの車掌さんいなくなったのは?・・・・・

さて、体育祭へ到着

今年からパネルのスタイルが 変わっている
これらも 時代と共に変わっていくのだろうな・

変わらないもの発見!

生徒を見守る 先生方の まなざし     応援に来ている家族の まなざし

わが子だけを ビデオに撮り続ける  お父さん <頑張って!> 

突然「○○!!!!」と檄を飛ばす  お母さん <パワフル!>

「どこ?」「右から3番目」 「おぉ・おった!」と
     目を細める おじいちゃん・おばあちゃん <幸せの塊!>

”美人妻の会”の皆様とワイワイ 「A君って JAPAN代表の 長谷部に似てる・」
                    「B君って いつ見ても カッコイイよね・」
                           ・
                           ・
                           ・
                    韓流スターファンクラブの会話??

幸せな一日でした

4回目の秋

我が家に ゴンタ(犬)が来て 4回目の秋を迎えます

文字通り 我が家に 自分から来た犬です
ペットショップで出会ったのでも、知り合いから貰ったのでもありません

3年前の秋 野良犬として 我が家に 居つきました

当時、夜自転車で帰宅すると駐車場で なにやらサッと消え去る影
タヌキかな・  と思っていたのですが
近所の人によると 数週間前から 駐車場でよく見かける とのこと

猫とは初対面でも思疎通できるけど 犬は無理! 
なでるなんて考えられない!!
犬を飼うなんて 私の予定にはありません!!!   と思っていたのですが

近所の犬好きさん(既に犬を飼っている)たちに   
                  家(小屋)はプレゼントするから
                  留守の時は お世話するから
                  何かあったら ヘルプするから
                          ・
                          ・
                          ・
                          ・
                  保健所に誰かが通報したら、係りの人がすぐに捕まえに来るよね・

最後の一言で 陥落

我が家の庭に閉じ込め、翌日獣医さんに連れて行き、家を設置、餌を選ぶ
すべて近所の犬好きさんたちがやってくれました

頭の方を少し触れるようにはなったものの・・・・・

だったのですが

今では脇の下をコチョコチョしたりも できる様になりました
もちろん意思疎通も

先日の雷雨の時は 家の中に入れ
肩を寄せ合い 二人(一人と一匹)で ドキドキしながら 通り過ぎるのを待ちました

○○は無理、できない、しない  と決めて 進むのも OK 

できない、しないと 決めていても やってみると 面白い事 

他にもたくさんありそう       

3人3様

先日 家事をしながら TVを観ていたら

亀の 手術の場面がありました

話の内容は良く分かりませんが

手のひらサイズの 亀に麻酔をし  
手術着(人間の手術と同じようなもの)の 獣医さんが
電動メスで 1cm角開腹し  ピンセットで 結石を取り出し
縫合後 お腹をパテの様なもので 留めて 終了

「手術代  いくら?」

「麻酔が切れたら 亀、痛かろうね」

「獣医さんって 色んな工夫してるんだね」

一緒に観ていた 家族 3人の 言葉

それぞれの 関心のポイントの違いが如実に現れていて 面白かったです