教育コーチのあるくです。
先日、こんな記事を発見しました。
『【GO!就活】親の支援 共に頑張る空気作って』msn産経ニュース(2011.6.30)より抜粋。
『食品メーカーを志望する都内の理科系大学院2年生の男子学生(24)は
昨年6月から就職活動を開始したが、まだ内定がない。
今年4月には最終選考まで進んだ企業が数社あったものの失敗。
大きく落ち込み、5月の連休に就職活動支援
〜中略〜
に参加。今月、母親を交えての三者面談が行われた。
〜中略〜
母親は「受験勉強とは違い、親と子だけでは分からないところがあった。
参考になりました」と打ち明ける。』
今春卒業の大学生の就職率は、
不況に加えて震災の影響もあってか、
2000年の就職氷河期なみだとか…![]()
大学生たちは、きっと苦しくて、不安で、
きつい状況におかれているんだなって思います。
私自身は、氷河期の2000年に卒業予定でしたが、
留学して1年休学。
翌2001年に卒業した後は、就職活動を経験しないまま、
教育業界に足を踏み入れました。
本人たちの不安、そして、親の心配、不安、焦り、といったら、
想像以上のものだろうなあ、と思います。
それにしても![]()
親同伴の就職セミナーとは。
すごくショックでした![]()
親をはじめ身近な人の存在は、
心の支えであることは間違いないけれど…。
そして改めて、
今自分が携わっているこの仕事の意義や、
重要性や、尊さを感じます。
不安や焦り、悲しさを抱えている自分をよしとし、
現状を直視して、未来に踏み出せる。
「こんな自分になるぞ!」と言って、大海原へ漕ぎだせる。
そんな子どもたちを育てたい。
みなさんはこのニュース、
どう読みますか??

かぽねです。親同伴の就活セミナー、親対象の就職セミナー増えてるみたいですね。親御さんが子どもとどう接したらいいかわからないっていう事もあるみたいです。
親御さんは、知識を吸収しようとするのではなく、「愛情」「承認」をどう伝えるかだけだと思うんですけど。完全に教育コーチングの出番だと思っています。
キヨシです。
親の役割が変わってきていると言われたり
していますが、関わりが変わってきているように
思います。
優しい⇔甘い
どちらからでも見れますが、
「子どもの自立を支援する」
このことは忘れないでほしいですね。