使役言葉「やらせる」「させる」

教育コーチのGです。

世の中には「使役」言葉が氾濫しています。

「力を出させる」
「努力させる」
「合格させる」
「勉強させる」
「読ませる」
「練習をさせる」
「食べさせる」
「書かせる」
「従わせる」
「言うことをきかせる」
「手伝わせる」
「自立させる」
「成果を出させる」

などなど。

「させる人」がいるのならば「させられる人」がいます。

みなさんはひとから「させられる」のが好きですか。

私は大嫌いです。

論語にこのような言葉があります。

「己の欲せざる所、人に施すことなかれ」と。

「でも、あいつのためだ」
「いや、いまやらせることが将来あいつのためになる」
「強制せんとやらんのや」
「四の五の言わずにやらせたったらええんや」
「結果を出させるために必要なことだから」

などなど。

それは、本当は誰のため?

One thought on “使役言葉「やらせる」「させる」”

  1. キヨシです。
    「己の欲せざる所、人に施すことなかれ」
    私も好きな言葉です。
    できているかどうか・・・。
    ありがとうございます。

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