神田昌典全脳思考セミナー受講報告その1の2

教育コーチのGです。

【個人ブログからの続き。この前段階の書き込みはこちらにあります】→http://blog.goo.ne.jp/spiritualcoach

この自己紹介ののち、参加者からデモの相手役を募り、神田さん自らが全脳思考を用いて、デモの相手役のワクワク感や行動を引き出していきます。

このとき、他の参加者はデモを真剣に見つめ、そのコンテンツを咀嚼していたのですが、私はというと、デモでの神田さんの問い掛けを、自分自身への問い掛けであると考えて、全脳思考チャートを一つ完成させました。

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【私が作った2個目の全脳思考チャートです。前回のものと見比べてみてください。その充実度が格段に上がっているのが分かると思います。】

デモの途中では、参加者に対してもアイデアを出すように神田さんから適宜、質問等がなされながらチャート作成が進んでいきました。

ベストセラー作家と世界的指揮者は同じグループ(私とは違うグループ)にいたのですが、このグループからはとにかくワクワクドキドキ、感動するストーリーづくりだけを考えて意見が活発に出されていました。

キーワードは「妄想」で、参加者全体を「妄想」の世界に引き込むその魅力はさすが、ベストセラー作家と世界的指揮者であると感じました。

さて、セミナー内容に詳しく触れて行きたいところですが、それは知的財産権や著作権、個人情報保護の観点から難しいので、セミナーでの神田さんの語録を最後にご紹介したいと思います。

「全脳思考チャートに記入したイベントが起きなかったからといって、そこで失敗というわけではない。あくまでイベントはメタファである。重要なのは自分の行動である。」
「他人の物語を創り上げているように見えて、実は自分自身の物語になっているのだ。」
「ターゲットが具体的でないと、チャートにおける細かな描写ができない。ターゲットは架空の人物でもいいので、具体的である必要がある。」
「セルフイメージをかなり深くまで掘り下げる事例においては、チャート作成の途中の段階で、苦しい作業となることもあるので、生徒等に全脳思考チャート作成させる際には、注意が必要である。」

次回も、「全脳思考セミナー」に関しての報告を掲載予定です。

教育コーチの徒然なる読書日記16の2

教育コーチのGです。

 昨日の続きです。

 人は、幸せを外に求めたり、「やり方」で成功を手につかもうとすることが往々にしてあります。

 このような生き方を、教育コーチングでは「D・H(Doing 行動 ・ Having 結果として得るもの)の生き方」としています。

 「得たいものが行動を決める」
 「得たいものが得られたかどうかが評価され、自分の価値がそこで決まると考える」
 「得たいものが得られなければ敗北感や自己否定感が生じる」
 「得たいものを得ることが目的化し、行動が無秩序、無制御になる」
 「行動自体が目的化する」
 「得たいものが得られない行動は無意味に感じられる」
などです。

 D・Hの生き方にはこのような傾向があります。

 そこで、「Being(あり方)」から行動を作り出していく生き方もあるということを、教育コーチングの講座ではみなさんに感じ取ってもらうようにしています。

 「あり方」をから行動を作り出していく生き方とは、

 「あり方が行動を決める」
 「自分の価値は自分のあり方に照らして自分で決める」
 「得たいものが得られなくても動じない」
 「あり方自体が目的であるので、行動にぶれがない」
 「得たいものが得られない行動にも、あり方に照らして意味を見出す」
などの特徴があります。

 まさに、安岡正篤の伝えようとしていることは、このような生き方ではないでしょうか。

 本の紹介から、かなり脱線をしましたが、「本物に学ぶ生き方」に出てくる9名の日本人たちは、「やり方」や「得たもの」は様々でしたが、全員が自分自身の「あり方」から行動を生み出していった方々です。

 みなさん、ぜひとも「本物に学ぶ生き方」をご一読いただき、9名の熱き日本人たちのあり方に触れてみてください。

 必ずや得るところがあると確信します。

 そして、ぜひとも、教育コーチ養成講座や親力向上セミナー、人生航海図セミナーなどで「教育コーチング」に触れてみてください。

 「あり方」から作り出す人生がどんな(に素晴らしい)ものかをご体感いただけます。

教育コーチの徒然なる読書日記16

教育コーチのGです。

 第16回の徒然読書日記は「本物に学ぶ生き方(出版社:致知出版社 著者:小野晋也)」です。

 小野さんは、松下政経塾の一期生であり、衆議院議員を5期務められたのちに、人間学の普及啓蒙活動を展開されている方です<著者略歴>。
 
 この本では、これぞ本物の日本人ということで、9名の方が紹介されています。

 その9名とは「安岡正篤(やすおかまさひろ)、新渡戸稲造(にとべいなぞう)、吉田松陰(よしだしょういん)、森信三(もりしんぞう)、山田方谷(やまだほうこく)、伊庭貞剛(いばていごう)、二宮尊徳(にのみやそんとく)、石田梅岩(いしだばいがん)、西郷隆盛(さいごうたかもり)」です。

 どの一人をとっても、一冊や二冊の本では語りつくせない(実際に、一人ひとりについても沢山の本が出ていますが)本物ばかりです。

 それが、この一冊の本で9名の真髄に触れることができるという、たいへん「おいしい」本です。

 まず、著者はこのような言葉で書き出しています。

 【自分自身を確立するためには、自らの生き方・考え方に揺るぎない原理原則を持つことが欠かせません。この観点から今現在の日本を見ますと、いかに目先の情報に左右される人の多いことでしょうか。】

 そして、第1章を【吾をつくる道】として、安岡正篤の「思考の三原則」と新渡戸稲造の「武士道精神」を紹介しています。

 すべての内容をここでは書かずに、安岡正篤のほんのさわりの部分だけをご紹介します。

 安岡は昭和の碩学として、多くの政財界の指導的立場にある方々の師として活躍をされた方で、「平成」の元号の考案者としても有名です。

 さて安岡の「思考の三原則」は次のようになります。

 【「目先にとらわれず、長い目で見ること。」「物事の一面だけを見ないで、できるだけ多面的全面的に観察すること。」「枝葉末節にこだわることなく、根本的に考察すること。」】

 そして、著者はこの三原則を考えていく前に、安岡が学ぶということについてどのように考えていたのかを提示してくれます。

 【真理を学ぶとか道を修めるとかは、これを要するに、自分に与えられた心というものをいかんなく究明し発揮することである。】

 これは、【真理をいくら外に追い求めてみても、そこに本当に求めるべきものが得られるわけではない。真理を見いだそうとするならば、自分の心をしっかりと見つめていくことが大切である】【心即理】という言葉でまとめています。

 この「心即理」は、教育コーチングでいうところの「Being(あり方)」と非常に近い概念のようです。

(続きは明日)

習慣 第三編

26日に続き今日も「習慣」についてです
 
  バナナダイエットのきっかけになったのは
  人間ドックにはいってみて、いろんなことが分かったからです
  すべてが順調にいっていると思っていたので少々衝撃でした
  多少のメタボを除けば健康そのものだと思っていました
 
     バナナダイエットを始めて3ヶ月経ち
     自信を持って病院で再検査
     多少の成果を期待していったのに・・・
     結果は、「悪化」でした (^^ゞ  ショック!
 
部類のご飯好き(と言うよりも炭水化物好き)です(^^)
最近はそうでもないですが、焼きそば定食、ラーメン定食、・・・
何にでもご飯をつけて食べるのが大好きです
 
  炭水化物の取りすぎで動脈硬化になる・・・
    バナナが朝食となり、「食パン」を消しました
    お昼の食事から「焼きそばライス」「ラーメン・ライス」を削除しました!!
 
  カロリーの取りすぎでコレステロールが・・・
    日常の食事やお弁当から卵と菓子パンを大幅に減らしました
    山陰の海で取れるおいしい「イカの刺身」や「子持ちカレイ」とは疎遠になりました(T_T)
 
 
   
何のお話でしたっけ・・・?という内容になりましたが
そうそう、「習慣」です!!(^^)
 
子ども達はと言うと
    インスタント好きですね
    高校生は毎日のように、部活後の勉強の前に、よくインスタントものを食べています
    これも心配です   何しろ毎日です
    まあ、若いうちは何をしても大抵は大丈夫でしょうけど・・・
    やはり良い習慣にしてほしいものです
    何しろ、食べ物は身体を作りますからね

子ども達の『良習慣』のお話です(^^)
    教育コーチングを使った面談をしています

    最近生徒たちが、毎週自分の行動目標を友達の前で宣言しています
    それをグループでずっと続けているうちに
    自分の言ったことを何とかして達成しようと強く意識するようになっています
    「一人じゃない」ってことがとてもいい効果を生んでいるようです。

    これを1年・2年と続けると、いったいどうなるのか、とても楽しみです(^^)
 
 

習慣 第二編

挨拶も大切な習慣です

    生徒たちは全員、帰るときには「さようなら」と挨拶をしてくれます
    その仕方にもいろいろあります
    ドアを開けながら、背中越しに言う子がいます

    会釈しながら 「さいなら・」 と言いながら
    ドアを開けながら 向こうを振り向きながら
    帰って行く子がいます
    
    「ありがとうございました」
    という生徒もいます

    ある生徒は必ず帰るときに
    ドアの前に立って、こちらを振り向き、私たちと正対し
    全員の顔をじっと見て、目が合うのを確認するようにしてから
    「さようなら」  と言ってゆっくりお辞儀をします

    はじめは、この生徒だけでしたが
    最近はそれが伝染したように、二人、三人、・・・と
    増えはじめています
    一緒に挨拶をしていて、とてもすがすがしい気持ちになります(^^)

    相手の心が気持ちよくなるような「挨拶」
    そんな挨拶がしたい
    自分の「良習慣」が人にいい影響を及ぼすなら
    どんどん習慣を変えていきたい

習慣

ここ4ヶ月ほどバナナダイエット実践中です

その成果あって、20年来で最低の体重に少々満足しています

母は昨年の4月からおよそ1年やっているそうで

10キロ近く痩せているそうです。

もちろん健康的にです。

私も最近は少々筋力トレーニングを加えて

テニスもできるだけ毎週やりながら、楽しんでダイエットです。

習慣というものはよくも悪くも素晴らしくその効果を発揮するものですね

最近は身を持ってその価値を感じています。

体調はすっかり元気そのものです。

実際にはこれまでに、悪習慣で数十年かけて溜めていたものを

良習慣に変えて元に戻しているに過ぎない感じですけれど・・・

教育コーチングを学び始めてこの3年は

(ときどき、昔の虫が冬眠から覚めたみたいに出てくることもありますが)

傾聴と質問を習慣化することでコミュニケーションがすっかり様変わりしてしまいました。

お陰で、あれほど気が短かった自分が、

少々のことがあっても、感情が穏やかでいられることが 嬉しい(^^)

おしょうさんの娘育ち日記(3月その2)

教育コーチのおしょうさんです。

5歳になった娘から

【・って、どういう意味】攻撃(口撃)を受けています。

「パパ・!こんにちはって、どういう意味?」
(語源知っててよかった・。)

「パパ・!お休みなさいって、どういう意味?」
(意味?感謝の気持ちかな?)

「パパ・!わがままって、どういう意味?」
(わがままって、ママに言われた?)

おしょうさんの修行は、まだまだ続きます。

みなさんもお子さんに聞かれた【・って、どういう意味】攻撃(口撃)

書き込みしてくださいね。

ガッツの幸せ日記?

■再会

 3月21日14時50分東京発広島行きの新幹線にとび乗った。
  (息子2人と甥っ子の結婚式に出ての帰りのこと)

  こころはウキウキ、ドキドキ
  今日こそは10年ぶりに「あいつ」に会えるかも・・・

 あと60分・・・  ソワソワ、ソワソワ
  落ち着かない。

 そして、ついに目の前に、その姿をあらわした。

「富士山、ああ富士山、富士山」

 実に10年ぶりの再会。
 でも、あいつはかわっていなかった。

 私が富士山のとりこになったのは大学1年の夏からだ。
 大学生になりサイクリング部に入部し、初めての夏に富士五湖での合宿で「あいつ」に会った。

360度いっぱいに広がる富士山は
とにかく雄大で、でかい、そして美しい、

 なんでか、わからんけど 大好き!!

 それから、私の冨士山詣でが始まった。

  自転車でも山頂に立った。
  教え子とも山頂を目指した。
  愛しい人を思い、必死に登った。
 
 あらから何度、頂に立って日本じゅうを見渡しただろうか。

 彼といるだけで心が洗われる。
 何も言ってくれないけど、その存在からいろんなことを教えてくれた。
 まさに、私にとって富士山は父であり母である。

 また、想いを寄せた女(ひと)が現れたら、なからず富士山の土や石を贈った。

  妻にも小指ほどの小さなガラス瓶3つに富士山の水と空気と土を入れて渡した。
  彼女は今ももっているのだろうか・・・
    (恐ろしくて聞けない)

 とにかく、富士山は私の源泉だ。

 
 次は息子たちと登るぞ!

 その息子たちは隣の座席で高いびきをかいている。

研究部会関西ブロック主催【教育コーチング学習会】

教育コーチのなみぞうです。

昨日3月22日に、東大阪市で
教育コーチング研究部会 (→クリック
関西ブロックでは初めての
【教育コーチング学習会】が開催されました。

部会長のだいちトレーナーとスキトオルトレーナ―が
中心となって呼びかけ、20名を超える仲間が集まりました。

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「教育コーチングって?」という初めての方も
いらっしゃいました。
それでも、何か自分の役に立つはずという思いから、
どなたも誠実に取り組まれていました。

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「聞く」と「聴く」の違いをワークを通じて体感。
その後は、数回のセッションをしました。

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最後は会場の外に飛び出して、お散歩しながらの
アウトドアコーチング。

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2人だけの濃い時間を過ごして、戻ってこられました。

2時間を振り返って、

「初対面の人と話すのは苦手だったんだけど、
真剣に聞いてもらえると話せる自分がいました」

「聴くことからコミュニケーションがもっとひろがる」

「何か役立つと思ったけれど、それ以上に
得たものがありました」

などなど、力強い言葉が次々と出てきました。

お一人ずつがそれぞれに自分に活かせるものを
つかまれたことがとっても嬉しかったです。

次回は、東京で4月3日に開催。

詳細はこちら (→クリック

その次は、4月29日に研究部会4ブランチ共同開催、
名古屋でお会いしましょう。

詳細はこちら (→クリック