いかに習慣化するか(その4)

 超介です

 春先の田植えと同時期、故郷丹波の畑でかぼちゃの苗を植えました。トラクターで土を起こし、耕運機で畝を作り、温室で育てた苗をカップから取りだして、土の上に置きます。母と新婚の甥夫婦と私で作業をしました。浅く土に穴を掘って植え込み、その苗一本毎に囲いを作ります。若い苗を、虫害、温度変化等から守るためだそうです。竹の杭を苗の周りに3本さして、それに底と天井を抜いた、筒状のビニールの袋をかぶせてます。そのあと水をやって植え込みはおしまい。花が咲いておいしいかぼちゃが実をつけるまで育てます。

 

河原の桜は葉を茂らせています。
 

小さな実(サクランボではないですが)が一つなっています。見えますか?
 

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 「注:これは本文内容とは関係がありません」

  「思いの種をまく」の意味は、心に何かが、刻み込まれる経験です。だれもが持っていると思います。どのような土の上に何が播かれたのか、誰がまいたのか、その時、空は晴れていたか、風は吹いていたか、など想像しつつ、思い出してみませんか。

 昨年、私はコーチングの講座で「インナーチャイルド」に出会いました。もう50年以上の前の私の姿に出会いました。ああ、そこにいたのか、とやっときちんと承認できました。
 それからは、それ以前に「自分を許す」(自己承認)というワークを行ったとき、何かの感情がでてきて、心が熱くなったり、また突然涙が出てきたり、それらの意味が理解できたように、感じました。
 そうして、そのように、自分のことがわかってからは「種蒔き」がうまくでき始めたかのように思います。どこに石ころがあって、水路があってとかがわかるようになり、苗の育ちよくなってきたかのように。
 自発的な意志が生まれ、よりはやく、「行動を(刈り)取る」ことができるのです。挑戦しようとする姿勢につながり、ブレずに、行動できるようになったようにも思います。人との関係にも振り回されにくくなりました。孤独が深まった気もしますが、やりたいことに気が付き、行動しやすくなったような気がするのです。

思いの種をまく、その時、人の周りの環境がどうであるかは、とっても大切です。
  

あなたが種をまいた時、空と風はどんなで人はあなたにやさしかったでしょうか?
  

ひょっとしたらあなたの今を大きく左右しているのはそれではないですか?

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