山椒は小粒でも・・・

教育コーチのあるくです。

まるで夏のような日差しですね。
久しぶりに外に出て太陽を浴びると生き返るー!!

昨日の夕食、
ごぼうとおじゃこと山椒のたいたんでした。

おふくろの味です。

山椒で思い出すのは、
母のことば。

私は子どもの頃から背が小さく、
背の順で並ぶときは、いつも一番前。

同級生にからかわれるときは決まって、

「チビー!!」
「ちっさいくせに!!」

気の強い私は負けずに
言い返し:evil:、倍返し:twisted:、でしたが、
内心ではクヤシさいっぱい:*o*:

「みんなみたいに大きかったらこんな思いしないのに・・・!」
なんて涙が出ることも。。。

家に帰って弱音を吐くと、
母がいつもこんな風に言ってくれました。

「『山椒は小粒でもピリリと辛い』、ってゆうやろ?
小さくていいんやで:-D

「ピリリと辛い」かー。
かっこいいなあ。
それは、アリやなあ。
そんな風でいたいなあ。

なんて、気分が少しずつ晴れやかになっていくことが
幾度となくありました。
いつも私にエネルギーをくれたことばです。

これまでいろんな場面で
「ピリリと辛い」を目指して
勉強や部活、仕事をやってきたように思います。

今となっては、
母はちょっと辛くなりすぎた私を
心配していると思いますが:[]
こんな言葉くれた母に感謝:heart:

ピリリな自分よし、
マイルドな自分もよし。

みなさんの
思い出のことば、思い出の味は、
どんなのですか?

7 thoughts on “山椒は小粒でも・・・”

  1. ししです。
    辛さの中にも旨みがある。
    最高です!
    そんな、あるくからの
    言葉が息子くんに届きますように:**:

  2. 僕はかなりデブってて、コンプレックスだった。
    母方のおばあちゃんは、会うたびに
    「よいタイカクじゃぁ〜!(◎_◎;)」と
    惚れ惚れするかのように言ってくれた。
    タイカクって何?とおもいつつ、
    男として誉められてるんだ、みたいな
    うれしさがあったなあ。

  3. >しし
     旨味がある人っていいですね。
     そんな人でありたいです。
    >たびさん
     惚れ惚れするかのように・・・、
     素敵だなあ。
     家庭や学校で子どもたちに、
     たくさんの「惚れ惚れ」体験をしてほしいです。

  4. ころさん
    そうそう!
    内容も大事なんだけど、なにより、
    私は母に愛されてるなあって実感できたことばなんですよね:-D

  5. キヨシです。
    私も小学校時代は朝礼など
    一番前。
    今となってはですけど、
    コンプレックスやったなぁ。
    「自分がされたくないことは相手にもするな」
    この言葉かな。

  6. キヨシさん
    へえ〜8-|!
    キヨシさんも一番前仲間でしたかー:!!:
    意外です:!!:
    「自分がされたくないことは相手にもするな」
    いつも思いやりいっぱいのキヨシさんが
    大切にしてこられたことば。
    なっとく:**:

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