ある無名戦士の詩

足袋師@小山です。

最近向きい始めた詩をシェアします。

遙かな精神世界ですが、近づいていきます。
一日1mmでも。

 ―A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED―
           (ある無名戦士の詩)

 大きなことを成し遂げるために
 強さを与えてほしいと神に求めたのに
 謙虚を学ぶように
 弱さを授かった

 偉大なことができるようにと
 健康を求めたのに
 よりよきことをするようにと
 病気を賜った

 幸せになろうとして
 富を求めたのに
 賢明であるようにと
 貧困を授かった

 世の人々の称賛を得ようとして
 力と成功を求めたのに
 得意にならぬようにと
 失敗を授かった

 人生を楽しむために
 あらゆるものを求めたのに
 あらゆるものを慈しむために
 生命を授かった

 求めたものは一つとして与えられなかったが
 願いは全て聞き届けられた

 神の意に添わぬ者であるにもかかわらず
 心の中の言い表せないものは全て叶えられた

 私はもっとも豊かに祝福されたのだ

・・・南北戦争に従軍した兵士が
病室の壁にのこした詩だそうです。

3 thoughts on “ある無名戦士の詩”

  1. キヨシです。
    本当に大切なものは何なのか。
    同じことでも、自分がどのように受け止めるか。
    自分が源泉ですね。

  2. ゆみ です。
    自分磨きセミナーでは、大変お世話になりありがとうございました(*^_^*)
    病室の壁に書いた兵士の想いに、ただただ寄り添ってみました。。
    とてもとても深い想いを感じております。

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