原点に帰る

今朝、何気なく外を眺めていると、いろいろな鳥がいることに気付いた。
遠くには常緑樹で青々とした木々があり、近くには落葉樹ですっかり葉の落ちた木々が茂っている。
そんな裸の木々の中に、すずめをはじめとして、ヒヨドリやウグイスが見える。
いったい何種類の鳥がいるんだろう?
ウグイスがいてセキレイもいる。
もちろんそこら中にカラスが闊歩しているし、高いところにはトンビも気持ちよさそうに飛んでいる。
 
ふと、思った・・・

この鳥はどうやって子育てをしてるのかな。

「お行儀よく」なんて(きっと)言わないし
「早く起きなさい」とも言わない。
親は生きていく方法を身をもって教えているのかな。

そして、雛(子ども)はもともと持っている力を
ただひたすら発揮するだけなのかな。

・・・そんなことを。

教育コーチングでは「信念」として
 人は育とうとする生き物だ
 人は自分の中に答えを持っている
 人はそれぞれ
を持って子どもと向き合う

鳥たちが飛び交う姿を見ていると
そんなことは当たり前に思えてくる

『人間は考える葦である』という言葉があるように

 人間はより良く育てようと思う(考える)
 もっとよくなって欲しいと思う(考える)
 こんな風になってほしいと思う(考える)
 こうなってくれると嬉しいと思う(考える)
   ・
   ・
   ・
無意識にいろいろ考えているんだろうな、って思う。

  人間は考える力が発達してきて、
  世の中も発達してきて、
  いろんな欲求が絡むようになり、
  いろいろ考えすぎるようになっちゃったのかな。

自然はいろいろなことを教えてくれる。
「原点に帰る」
   『原点』ってここかも・・・。

One thought on “原点に帰る”

  1. キヨシです。
    「原点に帰る」ですか。
    なるほど。
    見えていなくなっているものが
    見えてくるように思います。

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