『新』使命を考える

 教育コーチングがきっかけとなって使命を考えるようになった超介です。

 『目の前に与件として現われている公的な仕事であれ、私的な仕事であれそれを通じて私自身と周囲の人に愛情と信頼と尊重を注ぎ込むこと。仕事をする理由はそこにある。生きる意味もそこにある。』そのように自身のミッションを考える様になりました。

 2年前には『人生のそのとき(今も)の自身への与件に対して、深く学び、創造し、行動し続ける。そのことをつうじて世界に「大切なこと」をつたえる、表現する人であり続けること。』としていました。自分のミッションと人とのかかわりについてはよくわかっていませんでした。

 それが少し変化してきたのは『グラッサー博士の選択理論』を学んだからです。(なんと影響を受けやすい!!)充実感やら生きがい感がどこにあるかをこの書物は教えてくれました。なぜ、コーチングであつかう質問が未来へ向けて素敵な領域でなしたほうがよいのかも考えさせてくれました。感情、生理的反応のコントロールの方法も、心理的な問題の取り扱い態度も教えてくれました。(もちろんまだまだ不十分な学びですが、それでも多くの気づきを得たのです。)まだ、ざーと3回ほど繰り返して読んだだけなのですが、じっくりと読み返し本質を掴み取っていきたいと思っているのです。

 2009年もあと10日余りです。今年の漢字は『新』となった、ということをテレビでちらりと見ました。

 『新』は『立ち木を斧できる』と書く、そのようなことを学んだ記憶があります。『新』の字が今年の漢字であることを知ったとき、『どのような木が立っていて、それをどう斧で切るのだろうか』と想像しました。立っている木、それは枯れているか、生きているか、大木か小さな若木か、それを斧で断ち切るイメージが『新』のイメージなのです。樹液も飛び散るときがある、痛みも伴う、何回も斧を振り下ろし切りつけないと断ち切れないときもあるかもしれません。

 幾本かの立ち木が私の中にあって、いくつかを新しくしようと思います。ミッションは主要な一本。戸惑い、痛みもあるかもしれませんが『新』とは、それらを乗り越えておこなわれる行為らしいのです。

 翌年の新芽のために。

One thought on “『新』使命を考える”

  1. キヨシです。
    近くにある清水寺。
    今年は「新」でしたね。
    「しん」にもいろいろありますね。
    「信」「清」「伸」「進」「心」・・・。
    しっかりと「芯」を持ってやりたいですね。

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