苦手なことに取り組む方法(その2)

超介です。
 英語は苦手な教科でした。大学卒業以来、大手学習塾に勤務していましたが、数学やら理科が担当科目、ところが52,3歳ころに急遽中学生に英語指導を所属の会社より依頼されました。その際英語の勉強を、少しして英検の2級を取得もしました。退職後塾を始めて、さらに高校英語も必要になったので、ここ2年ほど学習をしています。
 そこで、英語の勉強法の本を数冊読んだりしていると「音読」がポイントであることがわかり、「音読」になれることにしました。さらに、その後勉強を進めていくと「listening」「英作文」「英文法」「単語」等々について、身に着けるべきことがわかり、これらの課題を明確にしていくことを計画しました。つまり、英語の場合は、どの教材をやればよいかを決めることでした。目標を決め、教材を集めて、調べて、比較してそれぞれの課題の教材を決定しました。さらに、どのような順序で学習を進めればよいかを念入りに検討しました。
 最終的には、毎日どのような作業をすればよいかまでを突き詰めました。ここまでは計画段階ですから、比較的順調に決めることができますが、次のステップが難題です。最大の課題は継続性の確保です。つまり毎日学習を継続することです。教材を決めるよりは、こちらのほうが難しい、このことにはエネルギーが必要でした。
 継続性の確保で有効なのは、原点に戻ることです。始めようと思った決意、想いを思い出すこと。学習も、でも趣味でも思いがあれば動機づけができて継続できますが、できないのは忘れるからです。常に思い出す工夫が必要でした。そのための具体的方法が「記録」することでした。
 脳の中に、始めようとした時の想いの回路を再生することです。それを繰り返していくうちに習慣化され継続することができます。さらに、効果が上がり、モチベーションが上がるのでさらなる継続性の確保ができます。そのために「記録」が有効でした。

One thought on “苦手なことに取り組む方法(その2)”

  1. キヨシです。
    英語ですね。
    構文やイディオムも大事なのかもしれないのですが、
    外国人の方と話すのが私は一番だと思います。
    本来の英語を学ぶことや興味の面からも。
    いかがでしょうか。

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