苦手と思うことの近くに飛躍の芽がある

超介です。

苦手と思うことの近く、あるいはそのものに、きちんと取り組めば自分の強みになることがあります。自身が、今までやってきたことも、最初は「ちょっと無理、自分には。」と思って始めたことが多いです。それが、後では得意になっています。子供達が進路の選択をするとき、例えば、「数学が苦手だから文系に進みます。」と言ったりしますが、「それは理由にならんよ。」とアドバイスをします。もっと自由になって欲しいからです。

でも、こういうアドバイス、多くの場合、彼らは「ふーん」と言っておしまい。苦手なことの中に、偉大な飛躍の可能性の芽があることは事実なのですが、それにはなかなか日が当たりません。さほどに教科のテスト結果に子供達も縛られています。それ故に、私の仕事は子供達が「意外とやればできるなあ」と感じたり、「本当にやりたいことは何か」や「大切にしたいこと」について思考してもらうことです。

自己肯定感が高まる、目的意識が深まる、自分を振り返って見つめるというような機会をこしらえていくために傾聴はとても有効です。自らについて語るとき、自分を見つめる目が生まれ、それらを可能にします。

One thought on “苦手と思うことの近くに飛躍の芽がある”

  1. キヨシです。
    10年以上前に、アクティブラーニングとは
    「回転思考で能動的に行動するもの」と
    教えていただいたのを覚えています。
    思考することが自らを見つめることに
    繋がっているのでしょうね。

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