内省する

超介です。

 「(自分が)どの高校に進学したいかわからない」と、中学1年生が話しかけてくれました。彼は自分がどの学校に行きたいのか、あるいは行くべきかという思考をしました。このような思考ができるようになったこと、あるいは質問をしてくれたことをうれしく思いました。周囲と自分との関係を思っている彼を、確かな手ごたえとして感じたからです。

 人は瞬間的な思考、感覚的な言葉で生活し、そこからの限界を感じて、内省を始めます。
その人の内側に育ってきているものがあると、発する言葉の質が変わり始めます。

 その時、まさにコーチとして向かい合うことが有効になります。彼の心の中に何があるかを同じ視線に立って探していきます。今回、結論は出ませんでしたが、今後何かの時に同じような思考を彼はすると感じます。そして、そのときに立ち会えれば、「選択すること」の意味を伝えようと思います。

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