超介です。
毎年「干支の活学(安岡正篤著)」を参照しながらその年の意味を探っています。今年は甲午(こうご、きのえうま)です。昨年は癸巳(きし、みずのとみ)で、ちょうど60年の真ん中の年でした。十干つまり、甲乙丙丁戊己庚申壬癸 の並びと十二支 子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥を組み合わせると、それぞれの初めの文字の組み合わせの甲子(こうし、きのえね)から最後の組み合わせの癸亥(きい、みずのえい)まで60組の文字ができます。そして60年経てば、もとに戻ります(還暦)。
このならびをみると、甲午の年は、この60年の後半30年の始まりの年です。甲は甲羅の甲、固い鎧のような状況、まだ内容は固い殻の覆われて見えない、またはこの文字を葉っぱ(甲の字の田の部分)が少し押し上げられた(甲の字の1の部分によって)象形として捉えて、ほんの少しのはじまりを表現します。そして午(うま)の文字はうえの部分(ノ+一)は地面、そして下の部分(十)は、つき上げてくる動き、を表し、抵抗勢力が表れてくる兆し、といった意味です。
干支では干すなわち甲の意味合いの方が大きな意味合いを持つとのこと。昨年、2013年はものみな薙ぎ払われて荒れてしまい、終わり、そして新たな動きが始まる兆し の年はでした。今年は、始まりではあるが、まだ混沌、新しく動きもあるが、反乱のような状況もある年、と意味ずけましょう。そのような状況は少し対抗勢力もありますが、捉えようによれば、自由に活動できる年、でもあります。
私事ですが、私にとってもまさに昨年から今年にかけてはこの干支通りの動きです。人生を捉え直して、生き方を決め、決断、行動します。心も、身体も、人間関係、仕事も再セット、再スタートなのです。ここまでの道のりの中で、今振り返れば、コーチングが、果たした役割は羅針盤的です。外界が荒れる時、心も体も揺れ動く時の、魂の羅針盤これが私にとってのコーチングの機能です。
みなさん今年もよろしくお願いします。
キヨシです。
今年は魂の羅針盤でしっかり舵を
切って進んでいかれることと思います。
この1年も楽しみにしています!
ゆうみです。
学ぶこと。
学び続けること。
前に進み続けられること。
今後ともご指導よろしくお願いいたします。