留学者の就労支援事業

足袋師@小山です。

留学業界にこんな言葉があることを私は最近まで知らなかった。

●「逃げ留学」
 就職・再就職できない、働きたくない
 ・・・そんな現実から逃れるための留学

●「子捨て留学」
 「仕事もせずブラブラされちゃ迷惑。海外でも行ってきなさい」
 ・・・と親に言われての留学

こんな留学も含め、ワークングホリデー制度を利用して渡航する若者が
年間2万人いるそうだ。

残念なのは、若者たちがその機会を生かし切れていないこと。
たとえ動機が「逃げ」であっても「子捨て」であってもOK、
大事なのは、その経験をどう未来に生かすかだ。
もし“プチグローバル人財”になって帰ってくることが出来たら・・・。

そんな思いから、留学支援、就労支援、そして教育コーチングが融合し
出来上がったのが「Global-ACE」、厚労省委託事業だ。
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渡航前、渡航中、渡航後、教育コーチングをマスターしたキャリアコンサルタントが
目的の明確化から能力開発計画の策定、留学の価値を最大限に高め、
その経験を生かした就活をサポートします。

支援、支援・・・手厚い支援をすればするほど依存も生まれる。
依存を生まないためには、関係者が「支援が目的」「就職させることが目的」ではなく、
あくまで「若者の自立が目的」であるという大前提に立つことが必要だ。
「Global-ACE」は、そんな理念に基づいてプログラムが構築された。
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皆さんのお知り合いに、
ワーキングホリデーで海外留学しようとしている方、あるいは渡航中の方が
いらっしゃれば、是非ともご紹介ください。

連絡先:一般社団法人JAOS海外留学協議会「Global ACE」実施本部デスク
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂6-46
TEL:03-3269-8446  FAX:03-3269-8447
URL:http://www.jaos.or.jp/Eメール : info@global-ace.jp

3 thoughts on “留学者の就労支援事業”

  1. キヨシです。
    動機はいろいろとあっても、
    行ってからやりたいことなどを
    見つけられる人も多いかと思います。

  2. あるくです。
    私も留学経験者です。
    留学を自分のキャリアの中でどう位置づけるか、
    留学の先にどんな未来を描くか。
    プロのコンサルタントにコーチしてもらえるなんて、
    いいなあー!
    しかも無料でサポート受けられるなんて、
    ほんま、いいなあー!

  3. ゆうみです。
    留学経験を活かす。
    自ら考え行動すること。
    行動に意図した違いがあること。
    そのことが旅行との違いですしょうか。

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