暑さを忘れさせてくれる読書って、できる?

 超介です。

 暑さを忘れさせてくれる読書といっても、そんなに集中できる時はあまりありません。部屋の温度を下げ、ほど良い気持ちになったので読み始める程度の集中度。心頭滅却すれば・・・の本読みなど今は、できていません。このことは本の内容に関係なく、私の姿勢の問題。頭が冴え渡ると、できます。

 それでも、時に面白く一気読みすることもあります。最近ではこの本はその1冊。
   『なぜマッキンゼーの人は年棒1億円でも辞めるのか』(田中裕輔 東洋経済)
 こんな意識で仕事するのか、・・と刺激を受けました。それで購入し、1時間後には読み終えていました(ホントは立ち読みでも通読できそうだったのですが・・・)。

 私の本読みは、大概読みたくなって入るので、一気に1/3程度は読むことが多いのです。しかし、そのまま全部読み終えるのは12,3冊に1冊程度。なのでいつも10冊以上を同時併行読み。

 自然科学系の本も読み続けています。『相対性理論から100年で分かったこと』(佐藤勝彦 PHPサイエンスワールド)(2回目です)『宇宙のダークエネルギー』(土居守 松原隆彦 光文社新書)を読みました。1回目に読んだときのことをまったく覚えていなくて、初めて読んだようでした。よく分かるのは、喜んでよいのか、悲しむべきことなのか。

 心理学系では『自分が分かる心理学テスト』(芦原睦 ブルーバックス)『「人たらし」のブラック心理術』(内藤誼人 大和書房)『人生を変える「こころ」のブレーキの外し方』(石井裕之 フォレスト出版)を読みました。

 『自分が分かる・・・』は交流分析の分かりやすい解説書です。特に会話の構造を分析してP(ペアレント)、A(アダルト)、C(チャイルド)でそのベクトルを示していく会話分析は非常に分かりやすく役立ちました。会話の達人は、こういうことが自然とできる人なのでしょう。うまくいっている会話の理論化ができます。『ひとたらしの・・・』と表題は勇ましいですが、内容はすごく納得できることばかりで、ブラックではありません。『人生を変える・・・』は潜在意識を理解しセルフコントロールを行う、が内容です。

 「潜在意識」にゴミを入れるとパワーダウンするというもっともな内容。拾った言葉は
      「どんな状況にあっても今できることだけを考えてそれを実行する」
どんな状況にあっても がピシと心に入りました。それから
      「Fake it until you make it.」     
 (最初から本物の人はいない、理想を演じるのだ本物になるまでは。)
もピシっとはいりました

 最後まで読んでいただいてありがとうございました。

2 thoughts on “暑さを忘れさせてくれる読書って、できる?”

  1. そら@内藤です。
    10冊以上の並行読みですか。
    さすがです。
    私は、きっと混乱すると思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です