教育コーチの読書日記(書評)36【KAGEROU】

教育コーチのGです。

第36回の読書日記は、【KAGEROU】 著者:齊藤智裕 ポプラ社

20110122-110122.JPG

です。

昨年末に大変話題になった本なので、すでにお読みになったという方も多いかと思います。

著者の齊藤さんは「水嶋ヒロ」という芸名をお持ちらしいですが、
ほとんどテレビを見ない私は、「水嶋ヒロ」という俳優を知りません。

それはさておき、第5回ポプラ社小説大賞を受賞した【KAGEROU】

自殺を図るさえない40歳のオヤジが主人公。
しかも、自殺を図った次の日が誕生日で41歳。

小説の中でバカボンのパパと同じ年というくだりが出てきますが、私とも同じ年。

この主人公が廃屋から飛び降り自殺をしようとして、ある男に自殺を止められ・・・・。

そこから、不可思議な世界が展開していきます。

そして、「バカボンのパパ」の次に付箋をつけたポイントは、
心臓移植手術を受けた少女に、主人公が子供のころのことを語る場面で、

【あとはそうだなぁ・・・・・・空き地で缶蹴りしたり、ドッジボールしたり、泥刑やったり】

「ドロケー」という遊び、みなさんご存知ですか?

「ケイドロ」というのが一般的なようですが。

私が子どものころは「ヌスタン」と言っていました。

「ヌスタン」とは「盗人と探偵」の略です。

どんな遊びかはwikipedia【クリック】をご覧ください。

え?ほとんど本の紹介がないじゃないかって。

はい、1時間ほどで一気に読める本なので、
まだお読みでなくて興味をもたれたという方は、
どうぞ御一読ください。

One thought on “教育コーチの読書日記(書評)36【KAGEROU】”

  1. 教育コーチのキヨシです。
    話題作ですね。
    中身はどうなのだろう・・・。
    私の小さい時は
    「じゅんどろ」
    巡査と泥棒です。

キヨシ へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です