命あるもの

毎日が楽しく、生命が輝いているなぁなんて実感しながら日々を送っている
いっすぅぃ・です。

巷には、「口蹄疫」の話題が溢れていますね。関係者の方々の苦労は大変
なものと察します。ですので、ここへその話題を、とも思ったのですが、ある
ニュースでのコメントが私のこの辺に突き刺さりました。

ある畜産農家の方がインタビューに答えていらっしゃいました。
発生地の仲間に電話をかけるのも気が引けるんです。自分の子どものような
牛や豚を、自分の手で殺さないといけないんですよ。あの死んでいくときの
叫び声が堪らないんですよ。こちらを見ている目が。かわいそうでかわいそう
で。牛や豚っていっても生きているんですよ。生き物なんですよ。自分が大事
に育ててきた子どもなんですよ。

そのような内容でした。
内容がリアルでした。ちょとショッキングでもありました。
畜産農家の方にとっては「お金儲け」の手段であるだけでなく、牛や豚に、愛
情をもって接している、自分の分身みたいなものなのだ、とひしと感じたです。

それ以来、「口蹄疫」のニュースを見聞きするたびに思い出すのです。

昨日、ラジオを聞いていると、「口蹄疫」のニュースの後には、娘の点滴に水道
水を混ぜて死傷させたという事件の裁判の話でした。

命あるものにどう対しているか。 自身のあり方に問いかけられています。

5 thoughts on “命あるもの”

  1. いっすぅぃ・さん
    お話を読んでいて心が震えました
    子どもを亡くす悲しさ
    想像するだけでもいたたまれない気持ちです
    生きている牛や豚の目って本当にかわいいです
    意思表示を言葉でしないだけで
    一緒に生きている心を感じます
    「愛情」ってつくるものじゃなくて
    出てくるものですよね
    元々どこかにあるものですよね
    最後の点滴の事件
    その人の「愛情の元」はどこに行ってしまったんでしょうか
    聴いているだけでとても悲しいです
    どこかが違っている
    どこかがくるっている
    何かが間違っている
    そんな感じがします
    みんなが幸せであるために
    自分にできることをやっていくしかないですね

  2. キヨシです。
    いっすぅぃ・の書いていること。
    それに対しておかさんの書かれていること。
    「命ということについて真剣に考えなさい」
    と我々に言われているようですね。
    ニュースでは、○名死亡、○○さんが殺されました。
    と、言葉はで言うのは簡単ですが、1つの命を考えた
    時には、その回りにいる人々や、一緒にいた人の
    思いや気持ちは伝わりません。
    本当に「命」というものを大切にしたいです。

  3. 私は10年前に母を、
    3年前に父と兄を亡くしました。
    生まれた時から一緒にいた人が
    ある日突然いなくなる。
    どこを探してもいないんです。
    生き物である限り
    さまざまな理由ではあるが
    死は避けられない。
    仕方ない場合もある。
    だからこそ常に「命」を考え、感じ、
    そして亡くなった人や生き物達のことを
    忘れずに想い、感じる。
    それが我々が生きることに繋がると思う。
    いっすぅぃ・の話で
    またいろんな事を考え感じることが出来ました。
    ありがとうございます。

  4. 我が家には[わんこ]がいます。
    とっても素直でけなげで愛おしい存在です。
    まん丸い瞳で語りかけてくれます。
    口蹄疫のニュースを見るたび
    わんこを見つめ涙が出てきます。
    …本当に辛くせつないです…
    去年の今頃は新型インフルエンザ騒動で
    園児もみんなマスクで過ごしてたなぁ…
    …と、思い出しました。

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