焦点(ピント)をあわせる

「教育コーチング」普及活動中の超介です。

松山の桜は満開を過ぎ散り始めました。毎日、桜の木の下を通る度に、まだ咲いているな、と見ていましたが、今朝は路上にピンクの花びらが点々と散らばっていました。我慢強く咲いていて、早く見にきてね、催促しているようでしたが、そろそろ限界、今週中に散ってしまいそうです。

ピントを合わせて、日常と異なる世界を探検するのが中学生の頃の楽しみでした。

顕微鏡で淡水プランクトンの観察をする。丸い視野中のぼんやりした像がくっきりして浮かび上がる。
この瞬間に本でしか見たことのない世界が広がります。

暗夜、懐中電灯で星図を照らしファインダーを覗きながら、ターゲットの天体のある場所に望遠鏡を運びます。突然に見える何十万、何百万光年の先にある星雲やら星団。

その他に釣りやら、昆虫採集やら、植物採集やらを楽しみました。

コーチングを習ってからは人間関係にピントを合わせています。

特に子どもとの関係では、ピントの合った瞬間、これは突然にやってきます。今日はちょっと違うな、と思ったらふるまいが変わっていたりします。

子どもの行動が変わるときがあります。それは付き合ってみないとわかりませんでした。色々と試行錯誤してリクエストします。

このピントの合わせ方、一番大切なことは「一緒に居る」ことができるかどうかだと思います。相手に合わせつつ、時々こちらからもリクエストします。

小学低学年の子たちは特にどんどん変化します。脱皮していきます。濃密な時間を生きています。生きていくことは変わること、動くことだと教えてくれているようです。

自分の生活にピントを合わせます。やるべきこと、やりたいことを整理してリストアップ、スケジュールに落とし込んで、時々それを眺めてなすべきこと、やれているかチェックします。

うーむ、ピントの合っていない文章に・・・・。

3 thoughts on “焦点(ピント)をあわせる”

  1. 転石です。
    「ピントを合わせる」
    素敵な表現ですね。
    その昔、私は天文部でした。
    天体の対象物に望遠鏡のピントを合わせると
    そこに思いも寄らぬ素晴らしい世界が広がっている。
    でもそれはバーチャルではなく事実。
    そしていつの間にかその宇宙空間にいる自分に気付く。
    興味関心だけで夢中で天体観測をしていた頃を思い出しました。
    超介さんのおっしゃる「人間関係にピントを合わせる」
    という言葉にあっと思いました。
    教育コーチングはまさに天体観測。
    でも時々は完全にピントをぼやかし、
    ぼけーっとするのもいいですけれどね。

  2. キヨシです。
    ピントを合わせる。
    いろんな時に必要なことですね。
    コーチングで言うとペーシングに近いかな?
    自分のフォーカスで合わせるのではなく、相手が合わせたい
    フォーカスに光をあてる。
    こういう感覚なのかな・・・。

  3. なみぞうです。
    子供の変化って本当に面白いと思っていました。
    だけど、ピントを合わせても、
    自分に余裕がなかったり義務感が強いときは、
    見え方がちょっと・・・
    やっぱり興味関心かなぁ。

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