ひとりおしゃべり

[野球] ブログ村キーワード
[コーチング] ブログ村キーワード

教育コーチングを学ぶ中でどうしても向き合う必要があるものに「自己話」というものがあります。
自分の頭の中で勝手に始まる“ひとりおしゃべり”です。

教育コーチングを学んで私は本当に“ひとりおしゃべり”が大好きなことに気づきました。
それまではあまりにも当たり前で日常的なものだったので、”ひとりおしゃべり”をしていることさえ気づいていませんでした。

今回も野球の審判ネタです:ase:

審判は瞬間瞬間の0.00…の判断をしなければなりません。当然ながら迷うこともあります。
以前はよく先輩審判に「おまえは切り替えが悪いな」と言われていました。
それもそのはずです。
ストライクとコールした後に
「今のは少し厳しすぎたかな…」
「いや、今のでいいんだ」
「でもまた同じコースに来ると嫌だな」
「そんなのまたストライクって言えばいいんじゃん」
「でもボールだったかも…」

おーい、おまえは誰と話とんじゃ:!!!:=:[
今書いててもツッコミを入れたくなります。
もうこれは、“ひとりおしゃべり”を超えた“バーチャル二人おしゃべり”:ahhh:です。

試合は進んでいくのにこんな調子ですから、切り替えなんてできるはずがありませんし、
集中はできていない、いいジャッジができるはずがありません。:-(

教育コーチングで自己話の存在を知って、“バーチャル二人おしゃべり”に気づくことができ、
頭の中ではなく目の前のプレーに集中しなおすことができるようになりました。

過去のプレーに戻ろうとするバーチャル君をわきに置き、今に集中する。
過去と今を分けることができるようになってきました。

審判は一つひとつのジャッジはもちろんのこと、ジャッジに至るまでの様々な動きや姿勢、そして態度といったところまで気を付けなければいけません。

1試合を完ぺきにできることは正直ありません。

でもだからこそ次への挑戦が楽しみ:-Pになるのであり、様々な:**:ドラマ:**:とも出会うことができます。

教育コーチングはこんなところにも役立っています。:mrgreen:

//キャッチャー//