語学検定日本実施委員会

語学検定(HSK・YCT)日本実施委員会

委員会の目的

他文化・他国籍の運営に関わる皆様で業務を遂行することにより、相互理解を深め、延いては国際感覚を育成する。
また、受験者へのサービスとして、受験後の未来を創造できる支援活動を行う。そして両者の架橋力の育成に邁進する。

基本方針

・中国政府教育部主催、中国語検定試験HSKの実施と普及を行う。
・試験は公開会場で年10回、準会場にて12回と企業会場のリクエストに応じ実施を予定する
・受験者獲得のため、引き続きWeb媒体を中心としたプロモーション活動、大学・企業に対する営業活動を実施するとともに、
効率的な試験運営を実施する。
・漢考国際(中国教育部下部組織)からの委託事業を実施する。

事業内容

1.HSK日本事務局事業
2.HSK奨学金キャンプ、オンライン留学・中国留学事業支援
3.HSK関連書籍販売
4.留学・就職フェア
5.漢考国際委託事業
6. YCT日本事務局事業

委員会メンバー

委員長 増澤 空 委員長代行 山岡 啓一朗

事務局

本田 恵三、加賀 教文、根立 京佑、ジン リリ、レイ ナ

委員

荒井 裕司、木村 吉宏、小木曽 正浩、加藤 麻由美、平石 明、林 隆樹、梶浦 真平

 

2020年度の活動報告

2020年は新型コロナの感染拡大や、緊急事態宣言の発令などによって、HSK(漢語水平考試)は2020年3月から6月の間、試験の開催ができなくなるという試練に直面しました。そのような状況においても、多くの人々が留学や就職、そのほか様々な理由でHSKを必要としていることをあらためて実感いたしました。そうした多くの人々の声に支えられて、2020年7月より、充分な感染対策を施した新しい形で試験運営を再開することができました。

5年目を迎えた「HSK中国留学・就職」も、2020年はオンラインという新しい形式で実施し延べ2,000人以上の方にご参加いただきました。また、HSK受験者の若年令化を受けて、中小学生を主に対象としたYCTテストの運営も新しくスタートいたしました。

 

当委員会の2021年度の事業予定および概要等は、最新年度の会報誌『かけはし/JYDA GUIDE』または公式サイトからご確認ください。

 

HSK公式サイト

HSK” 汉语水平考试 “(Hànyǔ Shuǐpíng Kǎoshì)は、中国政府教育部(日本の文 部科学省に相当)の認定する中国語の資格試験で、母語が中国語ではない人の中国 語の能力を測るために作られています。現在、中国国内378カ所以上、世界では152カ国849カ所以上で実施されています。

HSK公式サイトは、2021年5月にリニューアルをいたしました。検定試験の情報にとどまらず、語学学習のその先にある留学や就職に関する情報を充実させ、中国語学習者へのトータルサポートの実施を目指してまいります。

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