イベントの実績全国に広がる教育コーチングネットワーク

教育コーチングをベースとしたアクティブラーニング実践フォーラム2017 開催報告

より以上の教育に向けて熱く語りあい、深めあい、勇気づけあう2日間となりました。
全国各地より多数のご参加、ありがとうございました。

(来年度の日本教育コーチング大賞のエントリー受付もスタートしています。詳細はこちらより)

開催日時 平成29年11月4日(土)14:00~17:30  5日(日)10:00~16:30
実施会場 京都大学「芝蘭会館」・「吉田南総合館北棟」
来場者数 2日間のべ328名
参加者満足度 98.2%(アンケート 総合満足度TOP2BOX)
主催 一般社団法人 日本青少年育成協会
協賛 株式会社ティエラコム、株式会社成基総研、株式会社ヒューマレッジ、株式会社サクシード、株式会社九州広告、桐蔭学園、長崎国際大学、株式会社プライム、株式会社エデュケーショナルネットワーク、合資会社マネジメント・ブレイン・アソシエイツ、株式会社スプリックス、株式会社育伸社、株式会社MONOLITH Japan、株式会社アルゴ、株式会社日本教材出版、株式会社エー.エイチ.エヌ、株式会社塾と教育社、株式会社対話教育研究所(敬称略、順不同)
後援 文部科学省、国立教育政策研究所、全国教育研究所連盟、民間教育研究所連盟、京都府教育委員会、京都市教育委員会、京都新聞、朝日新聞社、毎日新聞社、産経新聞社、日本教育新聞社
参加対象 学校教員・管理職、教育委員会職員、塾講師・管理職・経営者、学生、保護者、一般企業職員など




1日目:11月4日(土)14:00~17:30

第7回 日本教育コーチング大賞

日本青少年育成協会認定教育コーチは、初級~上級・マスターまで合わせて3,000名。学校・塾・企業・地域・家庭などそれぞれの場で教育コーチングを実践しています。

当賞は、その実践成果を共有しあい、学びあう場。「優秀賞」を受賞した4名の認定教育コーチが、珠玉の教育コーチング実践事例を発表し、株式会社ヒューマレッジ「木村塾 甲東園校」の三木慎也さんが、見事大賞に輝きました。

  
  

日本教育コーチング大賞
三木慎也 さん(株式会社ヒューマレッジ 木村塾 甲東園校
「明確になったBeingがクラス全体を巻き込んで驚異的な成果に」   
  

  
  

審査員長特別賞
高野 貴亜紀 さん(栃木県日光市立落合中学校 教諭)   
「4つのトライアングルで自立を育む学級運営」   
  


  
  

優秀賞
飯田 千晴 さん(株式会社成基 ゴールフリー草津教室)   
「成長の過程を承認し、英語の学習意欲を引き出す」   
  

  
  

優秀賞(映像でのプレゼン発表)
松田 直己 さん(旭川練成会 東進衛星予備校 旭川駅前校)   
「父親としての変化が、娘の変化を引き出すパパコーチング」   
  




特別コーナー NHK「助けて!きわめびと」に出演した青沼さんのパパママコーチング

青沼さんは、どのようにパパママコーチングを実践しているのでしょうか?
番組放送後に起きた変化を語ってくださいました。




特別講演 小山英樹「“主体性を持たせる”が主体性を奪う」

人生100年の時代。子どもたちが本当に幸せな人生を送るため、私たちにできることは――――。
教員の言葉に垣間見えるコントロール心理と、それを手放すことで実現する「引き出す教育」の驚異的なパワーについて、“教育コーチングきわめびと”小山英樹が語りました。



2日目:11月5日(日)10:00~16:30

オープニングアクティビティ

講演
京都大学 高等教育研究開発推進センター教授
溝上 慎一 氏

ファシリテート
三重県立高校 教諭
教育コーチングA級トレーナー
峯下 隆志

溝上先生に問題提起をしていただき、それを受けて峯下トレーナーのファシリテートでグループディスカッションをしていただきました。
手元のスマートフォンからGoogleアンケートに入力し、会場全体で共有するという試みも行ないました。

全体ワーク1  日本教育コーチング大賞の振り返り・アクティブラーニング実践事例の授業映像

(株)対話教育研究所 代表
日本青少年育成協会 主席研究員
小山 英樹



近日中に、アクティブラーニング実践事例の授業映像を公開する予定です。


分科会

第1分科会 アクティブラーニングの基本スキル-主体的・対話的な学びのために 
(株)Vi Pass代表
教育コーチングA級トレーナー 福本 佳之

第2分科会 アクティブラーニングの応用-より深い学びのために
三重県立高校 教諭
教育コーチングA級トレーナー 峯下 隆志


第3分科会 アクティブラーニングを支える教育コーチング
日本青少年育成協会 理事
教育コーチングS級トレーナー 増田 乃美

第4分科会 アクティブラーニングとカリキュラムマネジメントの連動による組織運営(パネルディスカッション)
(株)対話教育研究所 代表
日本青少年育成協会 主席研究員 小山 英樹


パネリスト
 ◆広島城北学園 広島城北中・高等学校 教頭 中川 耕治 氏
 ◆長野県駒ケ根市立赤穂中学校 教諭 内藤 睦夫 氏
 ◆(株)ティエラコム 常務取締役 山本 学 氏



全体ワーク2  分科会での学びを持ち寄り、個の学びを全体の学びに統合する

講演
ユマニテク短期大学 副学長
鈴木 建生 氏

ファシリテート
三重県立高校 教諭
教育コーチングA級トレーナー
峯下 隆志

分科会での学び、さらには鈴木氏からの情報提供を受けて、グループディスカッションを行ないました。

講評

国立教育政策研究所 総括研究官
千々布 敏弥 氏