令和4年度版 JYDA GUIDE
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3活動方針ブ植林行動計画の代表)との出逢いから、ベトナムでのマングローブ植林を通して地球貢献というテーマに向き合ってまいりました。世界のマングローブ林が開発のため伐採されたり、焼かれたりして少なくなってしまいました。マングローブは多くの二酸化炭素を吸収し貯留することができるため、植林することで地球温暖化の抑制や緑化に役立ちます。そして、子どもたちの未来に大きく貢献するのです。この取り組みをきっかけに、日本青少年育成協会の環境教育の一環として、理事・会員が2004年と2018年の2度にわたりベトナムを訪問し、経済活動に偏りがちな日々の生業を見つめ直す機会となりました。教育に携わる者という立場から、地球貢献に根差した社会貢献のあり方を、共に追求したいと考えております。脱炭素社会の実現に向けて 今盛んにSDGs(持続可能な開発目標)が取り上げられ、COP26で“脱炭素社会”について議論されています。民間教育機関を中心とした社団法人として、この“脱炭素社会”実現のために果たして何ができるのか。理事の皆様だけではなく、会員の皆様とともに『一緒に』考え、『一緒に』活動できるよう願っております。

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