かけはし vol.14
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﹃国際交流応援校﹄加盟募集の企画をスタート!ロジーや起業、政策などを学ぶ教育プロジェクト「DotSTATION」も運営されています。コロナ禍のために通常40名程入る会議     室を定員15名に制限し2日間5コマのセミナー・説明会を行いましたが、全て満席となり、フレンドリーなセミナー、説明会となり大盛況でした。コロナ後の子供たちの可能性を広げる一つとして、国際交流委員会では全国の会員塾を主に対象に、「国際交流応援校」の加盟募集を2021年からスタートします。 「国際交流応援校」は、子供たちの「地元から世界へのはじめの一歩」を踏み出すきっかけづくりを可能にするための場所になることを目指しています。言語学習にとどまることなく、日本の魅力や伝統を世界に発信し、異文化の考え方も認めることができるような、そんな未来の地球人たちの育成に寄与する取り組みを目標としています。偏差値重視の教育価値観、知識偏重の入試制度、学歴重視の就職事情など、諸外国から「ガラパゴス」と称されることすらあった日本の教育は、今、まさに大改革の時を迎えています。これからの子供たちが生き抜いていく社会では、既存の価値観にとらわれない自由な発想力や、多様性を尊重する感性が求められてきます。国際交流はそれがたとえオンラインによるものであっても、異なる宗教・文化的背景で育ってきた人々と出会えるチャンスです。子供たちが住んでいるところに左右されない「身近な塾から始まる国際交流」を実現できるように、活動してまいります。この『国際交流応援校』プロジェクトは、毎月1回実施している国際交流委員会拡大会議から生まれました。拡大会議では、日青協の国際交流委員会のメンバーである庭前はるな理事(株式会社心水出版(群馬県前橋市))、梶浦真平理事(中央教育研究所株式会社(広島県広島市))、板倉実委員(青山ゼミナール(茨城県結城郡))、福本佳之委員(総合学習塾ViPass(栃木県栃木市))を中心に、日青協の会員団体、主に塾に向けて英語圏・中国語圏への留学などの国際交流への取り組み強化を促す仕組みづくりについて話し合ってきました。語学検定日本指導者育成実施委員会国際交流委員会委員会スポーツ委員会キャリア教育委員会会員拡大・広報委員会チャリティ企画教育環境委員会向上委員会会員・異業種教育メソッド交流委員会コンプライアンス普及委員会委員会1717VOL.14 2021令和2年度 活動の軌跡VOL.14 2021令和2年度 活動の軌跡REPORT 3国際交流委員会

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