令和3年度版 JYDA GUIDE
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2【いつもと違う一年を振り返り】【いつもと違う一年を振り返り】【いつもと違う一年を振り返り】 昨年の今頃(2020年1月中旬)、日青協のめざすべき三つのテーマを全理事で確認して、2020年度はスタートしました。1.開かれた組織2.社会貢献する組織3.チャレンジする組織 こんな組織をめざそう!ということで一致団結し、沖縄での理事会が盛会のうちに終了いたしました。 その時すでに、国内初のコロナ感染者が発表され、その脅威は静かに日本に忍び寄り、その後の国内の緊迫した状態は、お伝えするまでもないかと思います。マスク不足から始まり、学校の閉鎖、学習塾の休校、今まで経験のない状況が、日常となっていきました。 そんなスタートの中、日青協の活動が注目される機会もありました。徳岡理事の声掛けで始まった武漢へのマスク支援、加えて林常任理事が物資段ボールに書き添えた漢詩「山川異域 風月同天」が、中国と日本のかけはしになって話題をあつめました。(「2020年度十大文案榜(中国の流行語大賞にあたるもの)」で第3位に、、、) このようなスタートが切れたのも、理事会で掲げた三つの目標「開かれた組織」「社会貢献する組織」「チャレンジする組織」が、すばやく反映されたからだと自負しております。若手の理事の皆様から声があがって間髪をいれず行動に移せたので、支援マスクの数も2万6千枚集まりました。掲げたテーマに相応しいスタートでした。コロナ禍でも実現コロナ禍でも実現コロナ禍でも実現 以下にコロナ禍でもできたことを一覧にしてみました(会報誌『かけはし』にも掲載)。•4月理事会 オンラインにて開催•5月総会・講演会・懇親会 オンラインにて開催(参加者は前年比125%)•HSK試験の実施 年間12回の開催予定→3・4・5・6月を中止、ただし月に2回で年間12回実施 •スポーツ委員会月例会予定→オンラインにてほぼ毎月実施•キャリア教育委員会NAGASAKIしごとみらい博 12月6日開催予定→3回のステージに分けてオンラインで実施(①10月9日・16日、②11月16日、③12月5日・6日)。そこに至るまで堀川委員長のオンライン研修をはじめ月々のセミナーの実施(参加者は昨年100社1,000名から70社700名に)•アクティブラーニング実践フォーラム 11月1日2日開催予定 ただ、コロナの影響は深刻で日青協の活動はおろか、各会員企業の本業を揺るがす事態に進展、不透明で長いトンネルがたちはだかり、未だに続いております。 そんな中で、4月の理事会をオンラインにて開催、さらに若い理事から「総会も講演会や懇親会もオンラインで実施いたしましょう!」と声が上がったのを皮切りに、2020年度の活動は、以下のようにほぼ予定通りに実施できました。まさにチャレンジする組織へと向かった一年だったようにも感じております。本当に感謝申し上げます。令和3年度 計画一般社団法人日本青少年育成協会会長増澤 空 令和3年度~予測不能な一年を   力を合わせ 乗り越えるにあたって~活動方針

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