かけはし vol.13
21/36

会員委成育者導指受託事業ミス日本ファイナリスト研修(ミス日本事務局委託)受託事業講演会・研修・セミナー(公的機関、民間企業、諸団体委託)すべては「あり方」の上に「育」が「教」を支える「無意識層」が人生を決める2019年度も、ミス日本コンテスト本選のステージに立つ候補者に対して教育コーチングを用いた研修会を提供しました。二週間に渡る自主研修を経て11月に集合研修会を実施。一人ひとりの人生目的Beingを明確にするとともに、受講者同士が本選までの三カ月間、相互に磨き合い、高めあうというコミットを引き出しました。本選「グランプリ決定コンテスト」では、当研修でひときわ自分の殻を破った小田安珠さんが見事グランプリを獲得されました。教育関係を中心に、2019年度も多くの団体から講演会・研修・セミナーの依頼を受け、たくさんの方々に教育コーチングを学んでいただきました。大学や専門学校からの依頼、グループコーチングやPBLを学びたいという依頼が増えているのも近年の特徴です。これからもしっかりとご要望にお応えしていきます。教育コーチングは、「傾聴・質問・承認」等の技法を用いて相手の意欲や能力を引き出し、個としての自立を支援するメソッドです。「教える・与える・させる」コミュニケーションとは一線を画し、「引き出す」ことによって相手の「自立」を実現します。そのために、技術以上に重視するのが「あり方」と、そこから来る揺るぎない「信念」です。教育コーチングは、ティーチングを否定するものではありません。「教育」は「教=ティーチング」+「育=コーチング」です。相手の成長段階に応じて両者の最適バランスを取ります。人間の心のうち、自分で意識できている領域はわずかです。その下層に広大な無意識領域があると考えられています。教育コーチングは、この無意識層にアプローチすることで、そこにある「邪魔するもの」のパワーを低下させたり、「本当の答え」のパワーを引き出したりして、力強い行動を喚起します。―方法論―        教職員研修風景■■■■■■■ ■ ■ 令和元年度 活動の軌跡19Method■ ■■■■■■

元のページ  ../index.html#21

このブックを見る