かけはし vol.13
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会員委施実本日定検学語日本HSKルールが世界から注目を浴びる2年連続試験運営世界一の称号を獲得HSK中国留学・就職フェアを開催第4回ている話題など、バラエティに富んだ問題が出題されます。HSKの勉強がそのまま日常会話・ビジネス会話につながっているのです。そのため、多くの企業様がHSKを評価し活用し始めています。2010年にHSK試験がリニューアルされ、2019年で10年が経ちました。元々HSKは日本国内では「中国に精通した人のための試験」と考えられてきました。留学や仕事で必要な人だけが受験する試験というイメージが強かった時代があり、そのイメージを払しょくするため様々なプロモーションを行ってきました。10年が経過した今では、旅行会話を学ぶため・中国ドラマが好きで趣味で学んでいるためなど、公的資格としての取得目的だけでなく、中国語を学習している幅広い層の方に受験していただいております。多くの皆様のご支援やご協力のお陰で、HSKブランドを確固たるものにすることができました。漢考国際から招待を受け、2019年9月2日〜4日の3日間北京で開催された『HSKルール改定の会議』に本田恵三事務局長が出席してきました。会議が開かれた目的は、海外会場で不正が増えてきたため、世界標準の不正防止の新ルール制定でした。招待を受けた世界の実施団体代表者が一堂に集まり意見を交わしました。そこで注目を浴びたのが、私たち日本実施委員会です。受験者数の増加が著しく、不正が少なく、ルールが徹底していると定評で、私たちの意見は非常に注目されました。会議では、日本の意見を求められることが多く、一部日本の研修システムを取り入れることになりました。日本の運営が「世界標準」の基礎を作ることができました。それは、スタッフ・監督官の長年積み上げてきた努力が世界に認められた瞬間です。昨年に引き続き中国政府国家Hanbanから招待を受け、2019年12月8〜10日中国湖南省長沙市にて開催された、「2019年国際中国語教育大会」に出席してきました。本田恵三事務局長が、国家Hanbanから直々に依頼を受けスピーチをしました。●2019年過去最高受験者を記録、10年連続増加の理由●実績の要因●試験だけで終わらせずその先を見据えてイベントを開催日本の実績を発表するだけでなく、改善案を提示し、日本実施委員会の真剣な姿勢が伝わりました。HSK受験者数増加に貢献していることを改めて評価され、昨年に引き続き2年連続で『最優秀HSK運営会場賞』を受賞することができました。世界標準となった日本の運営が今後も世界から注目されることは間違いありません。この賞に恥じないよう今後もさらに良い運営を!と長沙の晴れ渡った空に誓いを立てて帰路につきました。今年で4回目の開催となりました。          語水平考試)の普及を通し、中国語・中中国留学には不可欠のHSK試験(漢国文化の理解を深め、それら留学・学習の先にある就職、社会貢献を通して、両国の平和と経済の発展に貢献することを目的として2016年から開催し、今年10年連続受験者数増加10年連続受験者数を伸ばし、日本国内で■■■■■■■ ■ ■ 令和元年度 活動の軌跡15■■■■■■■■

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