令和2年度版JYDA GUIDE
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2令和2年度 計画2020(令和2)年、教育業界においては大きな節目の年を迎えました。私自身も社団法人での活動を、日本青少年育成協会(以下、日青協)を通して25年実践させていただきました。25年という節目の年から26年目という新たなスタートを切るにあたって、原点に戻り、これまでの活動に思いを馳せ巡らせました。改めて、社団法人とは一体何をするところなのか?そもそも何のために存在するのか?−自問自答する中で湧き上がってきたのが以下の言葉です。日青協って誰のもの?……みんなのものそれは……志を同じくする者の集まりだから志とは……一教育機関では成し遂げられない日青協のミッション※の共有と実現それは……家族や身近な方にとっても誇れる活動であることそのためには……金銭的なつながりだけではない絆の構築とそれを共有できる仲間の存在 このような言葉が次々と沸き起こってきました。この沸き起こってきた言葉を整理し、活動として実践できる組織の在り方を考えたとき、次の3点にまとめることができました。1.開かれた組織2.社会貢献する組織3.チャレンジする組織 1.1.開かれた組織とは開かれた組織であるためには、所属されている会社の大小、個人の社歴、年齢に左右されない、“志”をもった仲間の集団であることが重要です。かつては、学習塾中心に広がりをみせた日青協の活動ですが、教育コーチング事業の拡大と共に、教育という部分の必要性から、学習塾ばかりではなく、学校法人、一般企業、自動車学校に至るまで会員が広がっております。さらに数年前から実施している異業種交流会の活動も後押しをして、教育機関を支える若い経営者の入会が多くなりました。異業種交流会は、まさに開かれた雰囲気の中で、企業の垣根を越えて実施されています。提供する商品に厳しいフィードバックがあったり、自社への導入を考えたり、時として日青協の事業に発展する可能性をも感じております。その中でも印象的だったのが、自社商品の紹介だけではなく、社会貢献活動(四万十町でのキャリア教育支援・通称この3点について、2020年度の日青協の活動方針としてご確認いただければ幸いです。会長 増澤 空 令和2年度一般社団法人日本青少年育成協会 開かれた、社会貢献・チャレンジする    組織たれ活動方針

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