かけはし vol.12
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特集HSK日本実施委員会チャリティ企画委員会指導者育成委員会オリエンテーション海外留学生の通学高校探し国際交流委員会スポーツ委員会留学生へのオリエンテーションキャリア教育委員会環境教育委員会6月5月留学生帰国4月3月2月9月留学生日本到着8月7月6月5月4月3月2月会員拡大・広報委員会会員・異業種交流委員会れます。9月スタートの場合は留学生の情報はその年の1月くらいには届きます。従って、早ければ、皆さんの家庭では、年明けの1月くらいから、9月からやってくる海外留学生受入れ希望を出せることになります。ホストファミリーへの海外からの高校生のホストファミリーに初めてなる方がほとんどです。ホストファミリーが決定すると、交流団体がホストファミリーへのオリエンテーションを実施します。基本的にプログラム理念、受入れ留学生に対してどのようなオリエンテーションを行っているか、特に、留学生が勘違いを起こしやすい事柄への対応方法、また基本的日常生活の留意点等を伝えます。ホストファミリーに会いに行ける地域に地区担当者がいるケースがほとんどです。JYDAとしては、ホストファミリーご希望の家庭から通学可能な高校を、皆さんからの情報もいただきつつ、探します。高校では3学期辺りから、翌年度2学期からの受入れを検討し始めます。多くの場合、高校内に国際交流委員会を組織し、国際交流委員会が中心となり、受入れ学年(1年生、2年生が多いようです)の学年会議等で検討し、学校長の許可により留学生の受入れが決定します。いよいよ留学生が到着します。「留学生到着後オリエンテーション」を通常、1泊2日ほどで行います。派遣留学の場合もこのオリエンテーションが非常に重要ですが、受入れプログラムでも同様です。JYDAの腕の見せ所です。ただ、留学生たちは現地でオリエンテーションを受けてきていますから、その交流団体同士の連携こそ非常に大切です。留学応募時に、きちんとしたオリエンテーションを受けず、間違ったプログラム概念を持ってしまえば、まだ高校生のことですから、その後の混乱は当然です。単なる旅行のプログラム的なものと勘違いされるケースもありえなくはありません。日本での到着後オリエンテーションでは、理念確認、海外高校生が戸惑う「日本特有の様々な日本人の言動、習慣」等をケーススタディ形式で具体的に伝えます。昨年も10名の留学生が来日し、留学生、ホストファミリー、受入れ高校と、それぞれの立場で、得難い貴重な体験をしました。カナダ1学年間公立高校留学2018年度報告6月 6名 カナダより帰国8月 1名 カナダへ出発オーストラリアからの留学生受入れ 4月(10カ月生) 1名 9月(5カ月生) 1名11月(3カ月生) 8名HSK奨学金短期留学四川省成都 19名孔子学院奨学金プログラム北京大学を始め中国各地の大学へ 11名中国からのグループ研修の受入れ8月1日~8日 20名23アウト・インバウンド(海外留学派遣・受入れ)プログラム2018年度報告留学生ホストファミリー日本の地元高校JYDA国際交流委員会20191月東京、鹿児島へ現地留学準備期間受入れ希望受入れ検討・許可受入れ受諾(調査後)受入れ依頼日本留学期間受入れ準備オリエンテーション・指導10月11月12月20201月交流・学習交流・学習指導、アドバイス、交流指導アドバイス交流アドバイス       海外高校生インバウンドプログラムのスケジュール

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