かけはし vol.11
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教育関係に、を中心  教 i低    2017年度も多くの団体から講演会・研修・セミナーの依頼を受け、たくさんの方々に教育コーチングを学んでいただきました。大学や専門学校からの依頼、グループコーチングやALを学びたいという依頼が増えているのも近年の特徴です。これからもしっかりとご要望にお応えしていきます。等の技法を用いて相手の意欲や能力を引教育コーチングは、「傾聴・質問・承認」き出し、個としての自立を支援するメソッドです。「教える・与える・させる」コミュニケーションとは一線を画し、「引き出す」ことによって相手の「自立」を実現します。そのために、技術以上に重視するのが「あり方」と、そこから来る揺るぎない「信念」です。教育コーチングは、ティーチングを否定するものではありません。「教育」は「教=ティーチング」+「育=コーチング」。相手の成長段階に応じて両者の最適バランスを取ります。人間の心のうち、自分で意識できている領域はわずかです。その下層に広大な無意識領域があると考えられています。教育コーチングは、この無意識層にアプローチすることで、そこにある「邪魔するもの」のパワーを低下させたり、「本当の答え」のパワーを引き出したりして、力強い行動を喚起します。すべては「あり方」の上に「育」が「教」を支える「無意識層」が人生を決める育Coachng 育第2段階中~低第3段階高~中ムラあり第4段階低高高高21高崎健康福祉大学研修京都府教育委員会専門研修「教育コーチング」TeachingCoaching知識技能意欲コーチング型エンパワーメント型ティーチング型Teaching 教第1段階パラレル型指導者育成委員会 「教(teaching)」から「育(coaching)」へのトランスフォーメーションをリードする意識無意識

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