読書の仕方

超介です。

 ここ2年ほど読書量がグーと減りました。昨年どれぐらい読んだかなと振り返ってみると、それ以前の3割ほどでした。月に数冊のペース。そして読書をする時間とエネルギーは「新しい習慣つくり」に吸収されつつあります。塾を始めたので『教科の勉強』、特に高校の数学の教科書、問題集を解いたり、英語の勉強をすることが増え読書時間にとって代わりました。
 それに加えて本の繰り返し読みをするようになりました。啓蒙書、ビジネス書をざーと目通しして読むことも時にはありますが、その冊数は減りました。それよりも、これはと思った本に見合った読み方をすることが増えました。例えば『スタンフォードの自分を変える教室』という本があります。大学の授業内容をまとめた講義録ですが、この講義は1週間程の間をおいて行われたようで、それに合わせて私も或る章を読んでから1週間はその講義の課題をこなしてみるのです。できたかどうかチェックしながら。
 本を読むという習慣から一歩進んで内容を身に着ける、やってみる機会が増えてきました。時には繰り返して、10日間、朝昼晩と3回同じ4ページほどの文章を繰り返してよむ、とか。これはといった良書は知識に終わらせずに、無意識の中にしみ こませるように繰り返すのです。
 何を作るか、そして材料によって調理の仕方が異なるように、読書の目的と書物の内容によって読み方が異なってきます。

One thought on “読書の仕方”

  1. キヨシです。
    私も読書量が減っています。。。
    また、過去に読んだ本を読み返してみると、
    その時には気付かなかったものに出会えたり
    しますね。

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