朝起きぬけの体験から

超介です。

数日前の朝、目覚めると白い直方体の箱が見えました。天井近くの壁に横が長く、そして開口部が付いています。(きたぞ、この感覚!)ここはどこなんだろうという不安を感じつつ、そのままでいます。方向感覚もまだ戻ってきません。しばらくこのままでいようと横たわっていました。

そのうちに、脳の回路がつながって白い躯体がクーラーであること、いつもの自室で横たわっていることが自覚できます。これはクーラーであると、過去の知識が蓄積しているから、認識できます。けれども直方体、白という知識も蓄積されていなければ、見るという行為も成り立たないのかもしれません。

過去の知識の蓄積が今の認識を形作っているので、それがゆがんでいれば、世界を歪んだレンズから見ます。時々はall clear にしてみることも必要かもしれません。何かにとらわれていないかと。

数学、英語、理科、国語、社会などの教科の勉強やら、家庭、学校で起こる様々なイベントを通してレンズ磨きをやっていけるようにしたいと思うのです。そのために、(j.スクールという自塾を)子供たちの経験することに彼ら自身がきちんと向かい合える場にしていこうと。そのためにコーチングは強力な武器です。

子供の変わり方は、想像以上です。特に、自分でやることの意味と意義の感覚をつかんだ時は行動がかくんと変わります。私のそれぞれの人への向かい合い方も時にall clear にします。

One thought on “朝起きぬけの体験から”

  1. キヨシです。
    歪んだことがわかれば修正もできますが、
    そのことさえわからないこともありますね。
    子どもたちのキラキラ。
    大切にしたいですね。

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