認識し、形式知とすべし

 皆さま、明けましておめでとうございます。教育コーチのいっすぅぃ〜です。
私は、大学生の時に、東京の田無(たなし)市という所に住んでいました。今はその市は西東京市という市になっています。
その田無市に、大学の寮がありました。その寮も、今は建っていません。新しく留学生用の寮に建て替えられたようです。

 寮は2人一部屋、ほとんどプライバシーというものはなし8-)
 という狭苦しさはあるものの、本当に充実した大学生活を送れました。金銭的なことを考えても、一年間で居住費が36000円。そこでなければ、東京での生活はおろか、大学を卒業することも出来なかったかと思います。

 そして、そんな中で生活したものですから、寮での仲間との繋がりはとても強いものになります。先輩・後輩関係なく。また、日本中どこに行ってもそんな仲間がいる、という感じです。そしてここ名古屋では、東海地区の者が集まり、毎年1月3日に『名古屋呑み』:!!!:
 今年も盛り上がりました。

 いろんな職業に就く人たちと話をするので、刺激的な話もたくさんあります。
 今日は、その中から「今年はこれをテーマに」と思った話題を1つ。

 「暗黙知」と「形式知」という話です。
 暗黙知は、人間が語らない(語れない)が持っている知識、を表すようです。形式知とはそれの対になる言葉で、言語化やマニュアル化した知識を表すようです。ビジネスの世界ではよく使われているもののようです。私も、出会っていたかもしれないですが、「おっ、これ、今年のテーマやん」と思ったのは今回が初めてです。
 その時話をしていた後輩も、教育やその彼がやっていることは暗黙知が多く、形式知にすることは難しい、と話をしていました。

 実は以前より、メモをもっと取ろう、思いついたことをどんどん書こう、とノートを買っていました。手帳も持っています。が、誰に見られるわけでもないのに、間違ったことを残すことはしたくないという気持ちが働くのか、なかなか書く(描く)ことが出来ないでいたのです。
 だから!! これだ:**:と感じたことだし。

 【認識し、形式知とする】 これが今年のテーマです。

干支に関する補足

超介です。

干支は、年別に十干の甲乙丙丁戊己庚辛壬癸の並びを振って繰り返し、つまり10の倍数毎に同じ並びが繰り返され、同時に十二支の子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥の繰り返し、つまり12の倍数毎に同じならびが繰り返されます。従って、その組み合わせの干支は、10と12の最小公倍数の60毎に同じ並びが繰り返されることになります。

この60種類の全ての干支の組み合わせには、それぞれ、意味があって、その文字からそれを汲み取ることができます。いにしえのすぐれて観察力と抽象力の高い人々が、この世の中の現象を、その移り変わりゆく相を、抽象して、統計し、60段階に読み取って、表現したものだそうです。

万物が生成流転して行く様を、その型にあてはめつつ見て行けば、その奥にある真実、不易と流行が見え、動じない処世ができるので、多くの人がそれに魅了されてきました。個人の歴史においても、世界の歴史においても変化が激しくても、起こることの流れには必然的な順序があり、それを読み取る知恵です。

日常で起こる事柄に、人は時には苦しみ、悲しみにとらわれたり、揺り動かされたりしますが、少し抽象的に捉えると、為すべきこと、できうることの方向を見つけやすくなると思います。

今年の干支は甲午(こうご、きのえうま)です

超介です。

毎年「干支の活学(安岡正篤著)」を参照しながらその年の意味を探っています。今年は甲午(こうご、きのえうま)です。昨年は癸巳(きし、みずのとみ)で、ちょうど60年の真ん中の年でした。十干つまり、甲乙丙丁戊己庚申壬癸 の並びと十二支 子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥を組み合わせると、それぞれの初めの文字の組み合わせの甲子(こうし、きのえね)から最後の組み合わせの癸亥(きい、みずのえい)まで60組の文字ができます。そして60年経てば、もとに戻ります(還暦)。

このならびをみると、甲午の年は、この60年の後半30年の始まりの年です。甲は甲羅の甲、固い鎧のような状況、まだ内容は固い殻の覆われて見えない、またはこの文字を葉っぱ(甲の字の田の部分)が少し押し上げられた(甲の字の1の部分によって)象形として捉えて、ほんの少しのはじまりを表現します。そして午(うま)の文字はうえの部分(ノ+一)は地面、そして下の部分(十)は、つき上げてくる動き、を表し、抵抗勢力が表れてくる兆し、といった意味です。

干支では干すなわち甲の意味合いの方が大きな意味合いを持つとのこと。昨年、2013年はものみな薙ぎ払われて荒れてしまい、終わり、そして新たな動きが始まる兆し の年はでした。今年は、始まりではあるが、まだ混沌、新しく動きもあるが、反乱のような状況もある年、と意味ずけましょう。そのような状況は少し対抗勢力もありますが、捉えようによれば、自由に活動できる年、でもあります。

私事ですが、私にとってもまさに昨年から今年にかけてはこの干支通りの動きです。人生を捉え直して、生き方を決め、決断、行動します。心も、身体も、人間関係、仕事も再セット、再スタートなのです。ここまでの道のりの中で、今振り返れば、コーチングが、果たした役割は羅針盤的です。外界が荒れる時、心も体も揺れ動く時の、魂の羅針盤これが私にとってのコーチングの機能です。

みなさん今年もよろしくお願いします。

明けましておめでとうございます!

ブログ読者の皆さま

しし@福本です。

明けましておめでとうございます:**:
今年もよろしくお願いします。

大晦日の夜、学び納め&学び始めを、
学習塾で、コーチ&生徒たちと過ごしています。

夜7:00から朝7:00までノンストップ:!!:

目的・目標を共有して、
同じ釜の飯を食べ、朝を迎える。
終了後には、合格祈願に皆で神社へ。

愛する仲間や教え子を応援しながら
1年を始めることが、とても嬉しいです:)

心から、彼らを応援しています。
そして、2014年は「全身全霊で人を応援する。」
それを私のテーマとします。

皆さまが、素敵な1年を過ごされますよう、
教育コーチングを通じて、全力で応援します:**:

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