・・・・己を知らば・・・

超介です

『仕事は記録だ』とある人が教えてくれました。彼は手書きでB4の集計用紙の企画書、計画書、戦略書、Visionを次々に提示し、仕事の何たるかを具体的に教えてくれました。数十年間の仕事が全部俯瞰できるほどの書面を残してこの世を去りました。

その影響を受けて、私も『書く』ことを覚え、そのために、読み、書きしてきました。このブログでも一度書きましたが、自分がどんな人間か(What am I like ?)を知るひとつの方法に『strength finder』というテスト(ギャロップ社)があります。ある書籍を購入するとそれにパスワードがついていて、それを使ってネット上でテストをよびだして受験します。

先日再度それを受けてみました。以前は私の強みとして『収集心、内省、着想、学習欲、共感性』がありましたが、今回は少し変化して『内省、収集心、着想、戦略性、学習欲』となっていました。このうちのひとつの変化である、共感性の代わりに戦略性が強くなったのは、『選択する、決める』ことが増えてきたことで実感できます。私を取り巻く環境も以前より変化が激しくなり、そのように適応を始めているのだと思います。

記録をすることは『われを知る』ことに関わってきます。毎日の体重と体脂肪率を測定してグラフ化するだけでも、そのグラフ変化を見ながら食生活の調整ができます。家計簿をつければ、無駄な買い物をしていないか、適切な自己投資をしているかどうか、反省材料になります。それから読書記録や語学学習等の記録をつけると、学習効果と学習量、質の関係を感じとることができて、次の方針を決める材料となったり、自信が深まりモチベーションに良い影響を与えます。

孫子にいう『敵を知り己を知れば・・・・』の仮定の前半はともかく、後半はいくらでも可能。であるのでせっせと記録をするのです。

One thought on “・・・・己を知らば・・・”

  1. キヨシです。
    我を知ること。
    俯瞰してみること。
    自分の成長のために
    必要なことですね。

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