人生の学校

教育コーチングは生きる力の強化に役立つと感じている超介です。

 県外への日帰出張の仕事が派生し、高速道路を往復400kmほども走りました。出張先である企業の社長さんと仕事の話をし終えたあと、業界の状況をうかがいました。名刺をちらりと見てすばやく鍵となる箇所を組み立て、質問をします。(初対面コーチング、または ほっしー命名 魚釣りコーチング 6月9日の超介日記参照)
 
建築設計業のその社長は建築物の需要の変化を話しはじめました。一時期はビル設計中心であったがある時から住宅中心になった。設計業に携わる人も、流れに乗っていく人もいたし、そうしない人もいた。変化を見極めて仕事を創っていくことが大切、といって、今は特殊であるが、今後需要が見込める業界の設計に取り組んでいる旨教えていただきました。(内容は秘密です。)名刺にはその特殊な業界の社団法人の会員であることが記載されていたのです。(その情報を読み込んだ上で質問をするのです。)

彼は、高卒後企業に入り、その後、上記のように業界の流れは変わったけれど、それまでの顧客との付き合いを大切にするため、流れに乗らず、独立されたそうです。あくまでも顧客中心に考えられたとのこと。どんどん話して頂く内容を傾聴します。

そのように時代の変化を肌で感じ顧客を大切にし、ニーズを探し、仕事を創造している社長でした。そのような努力をされてきた方はこれからの教育についてお伺いすると、たいがい期待をこめて話していただけるのです。それで『これからの教育、何があればよいか?』と質問しました。

『いくら偏差値の高い大学を出たとしても、仕事が出来るかどうかはそれとは少し違うと思う。身体ですよ、体張って何が出来るかですよ。何を見つけ、仕事にするかは勉強とは違います。実学を学ぶこと、それに一番近い学びはチームワークが必要なスポーツ、かと思います。だから私の息子には・・・』

どんどん語っていただけるのです。

 初対面の人との充実した時間を終えて、帰路の車中で、『たとえば「人生の学校」といえるような学校ではなにがメニューか?』そのような質問を自分に対しておこないます。『スポーツ』『IT』『英語』『お金の知識』『物作り』『野外活動』『問題解決学』色々思いつきます。

それと絶対『コーチング』(対人関係構築力)も。皆さんは何を考えますか?

2 thoughts on “人生の学校”

  1. 子どものときに、
    「人の能力を引き出す授業」なんて受けたら、面白いかも。
    お母さんやお父さんや先生や友達に
    「ありがとう」といって喜んでもらえる喜び、
    役に立てて誇らしい気持ち、
    たっぷり味わって大人になってほしいなぁ。。。

  2. キヨシです。
    当たり前のことを当たり前のように
    出来るようになってほしい。
    朝起きたら「おはよう」
    ご飯を食べる時には「いただきます」
    食べ終わったら「ごちそうさま」
    何かしてもらったら「ありがとう」
    最近の若い者は・・・と嘆くよりも自分から
    できることを子どもたちのはやっていきたいですね。

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