What a wonderful world

いっすぅぃ・です。
この土曜日に、うちの子が通う保育園で運動会がありました。
うちの息子は6歳で年長、娘は3歳です。
なので、息子にとっては保育園で最後の運動会。いつもはクラブ指導の私も休みを取り、ビデオ撮影隊員です。

保育園の運動会のプログラムは「メインは年長クラス」といった感じで、年長クラスの出番は一番多く、年下のお友だちのお手伝いも沢山します。

その中でビックリな大きな拍手が、障害物競走での一場面でありました。
競争といっても、2人一組で途中途中で助け合いながらゴールを目指すというものです。
登り棒が出来ない相棒のためにおしりを下から押してあげたり、平均棒の怖い相棒を見守ったり。
最後に逆上がり。逆上がりをしたある子に向けてひときわ大きな拍手が上がりました。私もつられて!とたんに会場中に響く大きな拍手。
見送りや迎えに来ているお父さんお母さんはその子が毎日「逆上がりができへん、できへん」と悔しがりながら練習をしているのを知っていたのです。

最後は太鼓です。
この太鼓は、毎年決まっているものではなく、子ども達が選びました。ダンスや集団でやれるものになるようです。
なので、太鼓の中にダンスのようなものも混じっています。
観ている私はなんだかジ・ンとしています。これだけでなく、障害物競争やソーラン節のときにもでしたが、もっと深く感じています。
保護者の方々に目をやると、あちらこちらで目に涙を浮かべています。昨年の年長クラスを担任し産休に入っている先生の目にも涙。この春まで園長さんだった先生の目にも涙。
なんと、運動会後には年長クラス担任の先生を胴上げ!!!!

お母さん、お父さん、先生方の強い思いがあり、それに応えようとする子ども達の姿があり。強い絆があり。。。
What a wonderful world!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です