ドラゴンは走りぬく

 日曜日に、ミュージアム(博物館)にいった。そこで日常とは異なる空間。たとえば、地球史46億年の展示、化石と動物たちの復元模型、解説の図表。進化系統図をみて、絶滅した生物について、想像をめぐらす。地球史の時間の長さを理解しようとして脳があふれそうになる。

46億年の歴史を想像することは難しい。その中で地球が変化し、ある系統の生物が発生して、進化を遂げ、やがて絶滅して・・・、そして今に至るまで・・・・。映像では不可能である。

夏休みの子供たちで、最もにぎわっていたところ、それは世界中からの大型の何種類ものカブトムシやら大型のモルフォチョウ、トリバネアゲハ等々が展示されている世界の昆虫類のブース。

それから、自動タンパク質合成装置(PIM世界最初の機械、一晩で200種類以上ものタンパク質が合成できるらしい)のある生命科学のブース。四国八十八か所の展示等々。自然科学、人文科学、社会科学の情報満載の空間で数時間を過ごす。

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 その夜、なぜか、私は夢の中でドラゴンになった。海と山のせりあった道を走るランナー。私に追い抜かれたランナーが、「彼はドラゴンです」と私の走りを形容した。崖を飛び降りたり、坂道の心臓破りの、苦しい曲がり道でも、エイと気合を入れて四肢を回転させて走りぬく。

 目が覚めて、ドラゴンは宇宙の歴史を理解している象徴として、夢の中に 言葉 だけ表れた、と解釈した。(宇宙を治める神獣 龍 を考える想像力まではなかった!?)

 苦しい時も、つらい時も、ものともせず、それから過去から未来へ叡智なる存在として生き続ける強い存在ドラゴン、それを夢の中で想像した。いい気分。

2 thoughts on “ドラゴンは走りぬく”

  1. ◯ドラゴンになった夢ですか・・
     これまで見たことがありません。
     
     ますますパワーアップして
     活躍する超介さんの正夢なんでしょうね。

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