教育コーチの徒然なる読書日記20

教育コーチのGです。

 第20回徒然読書日記は「妻の相談に乗ってはいけない 著:織田隼人 出版:学研新書」 です。

 この「妻の相談に乗ってはいけない」という題、何やら楽しそうな予感が漂ってきませんか?

 そう、この本は奥さんを蔑ろにしようという内容ではなく、どうすれば奥さんとの仲を平和に保つことができるのかということを、実例や「あるある」というネタを交えて語っています。

 2つの章からなっており、第1章は「妻との和平を保つための、14の逆説」、第2章は「妻の攻撃をかわすための、16の先制防御法」となっています。

 「コーチという立場からは、少し解釈が異なってくると思う」とか「類型論的に見た場合、男女と言うだけで分けるのはいかがなものか」などと堅苦しく読むと、この本のもつ楽しさやばかばかしさが薄れてしまいますので、面白おかしく読み進めていただきたいと思います。

14の逆説とは、
●女性に心から詫びようと思ってはいけない!?
●妻が焦っているとき、落ち着かせようとしてはいけない!?
●悩み事は、解決してから相談しなくてはいけない!?
●妻の相談に乗ってはいけない!?
●妻を、「たいしたことない」と励ましてはいけない!?
●妻と話し合ってはいけない!?
●夫婦喧嘩のとき、すぐに謝ってはいけない!?
●仲直りのとき、冷静になってはいけない!?
●妻に高価な贈り物をしてはいけない!?
●愛情表現は、手抜きをしなくてはいけない!?
●男らしく決断してはいけない!?
●妻に用件を伝えようと思ってはいけない!?
●夫婦とはいえ、夫婦漫才を演じてはいけない!?
です。

16の先制防御法とは、
●「手伝ったフリ」をすることで、家事を乗り切る
●女性の言葉を翻訳するコツ
●妻の本当の気持ちを見分けるコツ
●夫と妻は違う風景を見ている
●宝石をねだられる理由と、その対策
●夫こそ、女房役にならなくてはいけない
●暑くてもエアコンをつけてはいけない
●突然の離婚宣言を防ぐための方法
●「真剣に話をしている」を演出するコツ
●妻のダラダラ話を聞き流す技術
●妻への投資を惜しんではいけない
●感謝しながら、驚かなければいけない理由
●妻を喜ばせるためのツボ
●妻のマシンガントークを封じる方法
●妻の「計画」と「価値観」を理解する
●嫌われない会話のヒント
です。

この30の表題を見ただけで、何かばかばかしくて面白そうな雰囲気が伝わってきませんか?

ぜひ、手に取って読んでみてください。

女性が読んでも楽しいと思いますよ。

One thought on “教育コーチの徒然なる読書日記20”

  1. キヨシです。
    見ていて、そのから「あーきっとこんな感じかな」と
    想像したり、「ちょっと聞いてみたい!」と思うのが
    あったり・・・。
    みねGさんの、ばかばかしくて面白そうという例えが
    いいですね(笑)

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