2018年、スタートですね。

皆さま

(遅れながら、明けましておめでとうございます。)

こんにちは。

そら@内藤です。

 

南アルプスから昇る太陽です。

1月1日、7:28 撮影です。

力強い初日の出、ありがたいことです。

DSC02731

で、この写真を撮っている時気がついたのですが、

雲の切れ間からスポットライトがある地区にだけ当たっているのです。

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思い出したのは、吉野さんのこの詩です。

虹と初日の違いはありますが、

今、あることの幸せをしっかり感じていたいと思います。

皆さまにとって、良い年でありますように。

 

「虹の足」/吉野 弘

雨があがって
雲間から
乾麺みたいに真直な
陽射しがたくさん地上に刺さり
行手に榛名山が見えたころ
山路を登るバスの中で見たのだ、虹の足を。
眼下にひろがる田圃の上に
虹がそっと足を下ろしたのを!
野面にすらりと足を置いて
虹のアーチが軽やかに
すっくと空に立ったのを!
その虹の足の底に
小さな村といくつかの家が
すっぽり抱かれて染められていたのだ。
それなのに
家から飛び出して虹の足にさわろうとする人影は見えない。
―――おーい、君の家が虹の中にあるぞオ
乗客たちは頬を火照らせ
野面に立った虹の足に見とれた。
多分、あれはバスの中の僕らには見えて
村の人々には見えないのだ。
そんなこともあるのだろう
他人には見えて
自分には見えない幸福の中で
格別驚きもせず
幸福に生きていることが――。

 

 

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