イボの話

教育コーチングでストレス反応をプラスに変えている超介です。

(目下文体変身試行錯誤中です。)
いまから2年ほど前のこと。いつの間にか左足かかとに大きなできもの(500円硬貨大ほどもある。50円玉ではない。)ができ、医者に見せると『巨大なイボです』と診断される。まだなおっていない。治療は液体窒素で焼く(冷やす)こと、月2回ほど通院している。紙コップの液体窒素に綿棒を浸し、患部に押し付ける。『ジュ』という音とともに皮膚が硬化し白色化する。こうすることによって脳に『ココニイボアリ』というメセージが送られて、脳からイボウィルスを殺す命令が発信されるそうである。

 『こんな大きなイボはじめてです。』と驚いてもらう。正直な看護婦さんであるが、そういわれて喜んでよいのか悲しんでよいのか・・・・。焼いてもらった後、薬をつけてテープをはって、数日間そのままにしておく。3日後テープをはがすと皮膚がぼろぼろになって、こすると落ちる。それで皮を薄くするのであるが、しばらくすると、また元に戻ってしまう。

 そのイボが最近痛み出してきたのである。あるかなければ痛みが無かったが、数日前からは歩かないときも痛み出したのである。右足中心に進み、左足そろりとそろえて進む。他人が見れば痛みが分かるあるき方。走ればかかとはつかず、痛みはあまり感じない。でもずーとは走る程の体力は無い。

 朝のウォーキング時の最初は痛むので、右足に力を入れて歩き出す。痛みをこらえながらあるいていると、徐々に痛みが和らいできて30分もすれば痛みが無くなる。慣れてきて痛みがなくなるのはよいことなのだろうか?刺激はあっても分からなくなるのはよいことなのだろうか?

 イボの痛みがなくなっているように、心の痛みも本当はあったはずなのにいつの間にか感じなくなっていることもあるのだろうか?ストレスがあたりまえになって感じなくなってしまうこともあるのだろうか?感じなくなってイボみたいに噴出することもあるのだろうか?

2 thoughts on “イボの話”

  1. キヨシです。
    イボから深い所に行きましたね。
    何となく、若いときにはその痛みや自分で
    痛みを広げたたり、勝手な解釈をしていたように
    思いますが、段々と処方箋がわかって、
    感じないのではなく、治療の方法を理解して
    いくように思いました。
    みなさんはいかがでしょうか?

  2. 針灸師さん曰く
    「痛いと感じているうちがいいよ」って
    言われたことを思い出しました。
    肩や首と心が通じるものなのか。。。

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