不安をコントロールする

 超介です。

 不安もみずからが作り出すものなので、それをコントロールするのも自分次第、ということがわかるためには、まず、それを頭で理解するだけではだめで体験が必要でした。それは、思い切ってやってみるという体験です。さけることもできることでも、気にかかること、あるいは先延ばしするだけになることなどを思い切ってやってみると、行動してよかったと思えます。少なくとも、結果が出るので次に進みやすくなるからです。

 行動することに対する障壁が低くなったとしても、不安は別の角度から襲ってきます。ある範疇の事柄についての無意識の中に潜む否定的な考えが突然支配的になるのです。それは、これまでいつもだめだと考えてしまっていて、それが定着しているような感じなのです。それがわき起こってくるとき、ときには体調が悪いのではないか、だからそのように感じるのだ、というように割り切ろうとすることもあります。体調の場合もあるかもしれませんが、でもよくよく考えてみると、その否定的な考え方が体調の悪さを作り出し、否定的な考え等は持っていないんだと、カムフラージュしているときもあります。

 選択心理学で学んだことですが、思考と行動と生理的反応と感情は一つのまとまりである。そして生理的反応と感情はコントロールできないけれど、思考と行動はコントロールできる。だから思考と行動を選択することにより生理的反応と感情も管理できる。

 また、生理的反応と感情の役割はセンサーであるとしています。

 「ああ、自分はネガテイブになっているなあ」と自己承認を始めることができれば不安の感情が派生する原因が見えてきて、とるべき行動に結びつく、と思うのです。そういう意味では不安という感情もとるべき行動を決定するためのセンサーの働きをしてくれます。

 これまで、あまりにも与えられた仕事やら、私事に受け身で対処してきたため、
このセンサーの働かせ方はまだ十分に身に付いていません。フリーになった今は、自分で決めることが増えてきて、このセンサーを使いこなしつつ行動をすることが課題です。

 ここまで読んでいただきありがとうございました。

2 thoughts on “不安をコントロールする”

  1. キヨシさん
    そうなんです。
     すべては水からが作り出している
    このことは手のひらにでも書いておきたいほど
    重要な言葉です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です