内なる君へのメッセージ (その1)

ある人たちの
魂心の
想いを込めた渾身の
 ありのままでいていいよ 
という承認をもらい
僕はやっと
君に会いに行くことができたんだ

保育所の砂場でいじめられ泣いている君
それからはいつも一人だったんだね
一人ぼっちの日を過ごしてきたんだね

それから半世紀以上もたって、
やっと君に会いに行くことができた
長い間ほっておいて
本当にごめんなさい

そのときも君は一人ぼっちで
せいぜい泣くことができる
自由があっただけ

淋しかったろうに

でも
我慢して僕の中にいてくれた

じつは僕は君の気配を
うすうすは感じていた

今から数年前
高速道路の高架の下を
トヨタウィッシュで走っているとき
僕は突然、嗚咽した
悲しさ、淋しさ、懐かしさ、切なさがこみ上げてきた

そして僕は大変涙もろくなっていることにきがついた

あれはきっと君が僕の気をひくために
やっていたことだったんだろうね

また
もう10年近く僕の肌はぼろぼろ
薬を飲んでいるせいもあるけれど
ちょっと肌を引っかくと出血
軽い打撲で内出血
体調を崩したり
感情が高ぶると鼻血がすぐでる

これも
君から僕への
気がついてほしいという
メッセージなんだね

ある人たちからのたくさんの承認を
もらって
やっと君に出会うことができた

長い間気がつかなかったことを
許してほしい

これからは君と仲良く生きていこう
安心して生きていこう


僕は力と自由を感じる
それは君に再会できて
もう
お互いに一人ぼっちではないから

ありがとう
本当にありがとう

もし、そこに君がいてくれなかったら
僕は永遠に幸せにはなれなかったとおもう

そこにいてくれて本当にありがとう

                    超介

4 thoughts on “内なる君へのメッセージ (その1)”

  1. 愛しさ、優しさ、ぬくもり、
    超介さんが大きな大きな大きな承認をしたんですね。
    読んでいて体温が上がってます:heart:

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